国民の多くが西洋医学が一番信頼できる医学と考えています。
当然、国家が認めた医学ですから、主流をなすのは当然です。
しかし、私は体質の悪い人生経験から、次のように西洋医学を捉えています。
「西洋医学に身を任せる病気と西洋医学では解決ができない病気があるという事実です。分かりやすく言えば、西洋医学の得意な分野と西洋医学の苦手な分野があるということの事実を分けて認識しています。」
何でもかんでも、医師の世話になると、苦しみから逃れられないばかりでなく、西洋医学の持つ「副作用・後遺症」に悩まされた人生を送ることになるということもあるということです。
最悪「医療過誤」により、夭折(ようせつとは若死にのこと)を迎えることになります。
この私の考え方を、医師でも唱えている方がいるのです。
これらの本を読むと「医療」の本質が理解できるでしょう。
「悪医」は医師であり作家の、久坂部羊さんが書かれた本ですが、医療の現実を現しています。
「癌」は国民の二人に一人がり患して、三人に一人が亡くなる病です。
その治療の現実には「特効薬」は存在していません。
あるのは「効果が期待できるという医療」の現実です。
死から逃れたい人間に対して「悪医」がのさばるおぞましい現実が存在します。
効果が期待できないことを知りながら、人の弱みに付け込んで「金儲け商売」に徹する医師、学会に論文を発表して「名誉」を得たいがため、新薬を大量に投与して「人体実験」にいそしむ医師も大勢いるのです。
この現実を国民は知らねば、り患した者は多額の医療費を支払わされる羽目に陥りながら、最後はさじを投げられ見放されるのです。
身の回りを見渡してください、ガンという診断から数年のうちに亡くなる方が、老若男女いるはずです。
それらの方は必ず「抗がん剤」を使用しているはずです。
「抗がん剤」は第一次世界大戦でドイツ軍が「マスタードガス」を使用したことがきっかけです。
ドイツ軍の医師が、ガス部隊にはガンが少ないことを感じます。
調べると、マスタードガスに抗がん作用があることが判明します。
以降、抗がん剤の開発に利用されています。
「毒をもって毒を制す」
健康で若い兵士にとってのマスタードガスは、がん細胞を弱らせる効果があったのです。
しかし、ガンに侵され体力の低下している場合の使用は、更に拍車をかけて体力を奪い、生命現象は急速に低下して、がん細胞は増殖します。
行きつく先は、お分かりですね!
「ガン」の特効薬はないのですから、罹患したら「死生観」を持ち対応することが大切であると、私は考えています。
それより大切なことは、ガンに罹患しない生活環境を学び実践することです。
健康に生きる生活環境を学ぶことは、結果として三叉神経痛も治すことに通じるのです。
「私は薬に殺される」は、急成長する企業の第一線やり手ビジネスマン福田実さんが、自分のり患した病について書いた本です。
「高脂血症」を健康診断で指摘され、医師の指示通りに服用した2種類の薬が合わさると、「横紋筋融解症」を引き起こす副作用を持っていたのです。
その病は横紋筋という筋肉が衰える特徴を持っていますから、「筋肉がやせ衰え」職場復帰どころか、生死を危惧する事態に陥ってしまった内容です。
医師を告発しましたが、医療訴訟の壁は厚いという内容です。
薬は全て副作用を持っていますが、薬の副作用について国民の多くは危惧を感じていません。
この本はそのような「のうてんき」な日本国民に警鐘を鳴らしてくれます。
日本人の多くは、為政者(政治家)や企業家から観たら扱いやすい人種と私は見ます。
つまり、部門外のことは専門家任せで、自分から意思決定する知識を吸収しようとしないからです。
これだけは言いたいので述べますが、国民の多くが服用している「高血圧」の薬(降圧剤)も副作用があります。
医師は「血管が切れたらどうしますか!」と「脅し文句」で服用を迫ります。
そして一生涯飲み続ける必要があると念を押します。
その行き着く先は「肝臓がん」です。
血管が切れて死ぬのか、副作用としての肝臓がんで死ぬこともあります。
あなたはどちらを選びますか?
私は、血圧が上がっても「具合が悪くなければ」服用しません。
でも、手をこまねいてもいません。
「体の硬い部分を緩める努力をして、血管をやわらげるオメガ3系の亜麻仁油・えごま油、青背魚を食します。そして、根昆布と干しシイタケの出し汁を服用します」。
玄米菜食を心がけ、腹8分目から7分目、最低60回噛んで食します。
この療法は効果がありますが、私は血圧が高くないのでお試しはできません。でも、私の助言を実行した方は、効果が出ています。
降圧剤を止めることができているからです。
さて、医療の副作用について触れましたが、三叉神経痛の原因は「体の歪み」から起きるのです。
体の歪みをとる手当や運動法を実践していくと、痛みは消えていきます。
私はそのような指導をして成果を上げています。
しかし、私の指導を守ることができる人であることは絶対条件です。
手当ての時間とか、運動法の実践がカギを握っていることは確かですが、この病は、西洋医学に頼る病ではありませんから、西洋医学に関わらないほうが無難です。
繰り返しますが、西洋医学に深くかかわりを持つと、副作用や後遺症に侵される危険性が大となります。
三叉神経痛の「薬」は痛みを取るために服用しますが、効果が次第に薄れるため増量を余儀なくされます。
薬の怖さは副作用で「肝機能」に注意を払う必要があります。
なぜ、薬を増量しないと痛みが取れなくなるのでしょう?
簡単です。
三叉神経痛を引き起こす原因が悪化したということです。
西洋医学の治療法は、三叉神経痛の原因を取り除く治療ではないのです。
ここのところを、患者さんは理解しなければなりません。
痛みが強いから、一時的に薬に依存することは間違っていません。
しかし「だらだら」とそのまま薬に依存しても「原因」は解決ができていないため「坂道をころがり落ちるように、身体の歪みが増し、筋緊張が進行してゆくのです」。結果として、薬を増量しないと痛みが引けないのです。
ここのところを、理解しなければならないのです。
薬服用量が限界に達するか、効果が期待できなくなると多くの医師は「神経ブロック」を勧めます。
神経ブロックにも幾通りの治療法が存在しますが、神経を麻痺させるか何割かの神経を破壊する薬を、注射針を顔面に刺して処置をします。
副作用が必ず出ます。
顔面の「痺れ感・知覚消失」、或いは、口角(唇の端)の感覚が麻痺して唾液が垂れるという事態もあります。
その療法でも効果がないと「手術」を勧められます。
後ろ側から首の頭に入った「脳脊髄神経」がはいっている脳幹という部分から、
三叉神経は顔面に向かって出ていますが、その出口で三叉神経繊維に触れている血管をはがすという手術です。
血管をはがすことで効果がある方と、まったく効果がない方に分かれます。
効果があっても「再発」が当たり前です。
何故、一時的に痛みが引けても再発するのでしょうか?
簡単です。
「坂道を転がり・・・・・」
先に説明したことと同じです。
その後は「放射線・ガンマナイフ」を勧められます。
ガンマナイフは、三叉神経線維の何割かを破壊する療法ですが、効果は手術と同様でしょう。
当センターに来られた患者さんの話から分かるのです。
最後の綱「ガンマナイフ」は、放射線障害の危険性が大です。
福島の放射能被爆を考えれば分るでしょう。
放射線は、レントゲンに見るように、私たちの身近に存在していますが、その放射線の副作用は「癌」を引き起こす筆頭なのです。
その怖い放射線を医療関係者は、医療目的で使いますがガン体質の方には最悪です。
私は、ガンマナイフを使用したことで「脳浮腫」にり患して、命を落とした方のお世話をした経験があります。
医師を信じて、医師の言われるままに「三叉神経痛」の治療をした結果の出来事です。
発症してから10年の歳月、痛みを取るために奔走した結果です。
これらの西洋医学の治療法は、痛みを緩和する治療ですから、くどいようですが、根本療法ではないのです。
それらの西洋医学の療法をする前に、あなたがやるべき手当は、シンプルです。
身体を健康にしましょう。
1、三叉神経痛の本質を知り、乗り越える勇気を持ちましょう。
2、体の歪みを取るために、骨格を矯正しましょう。
3、身体の緊張、筋肉の硬い状態を解消するために、ストレッチを学び実践しましょう。
4、正しい生活習慣を学び実践しましょう。
5、血液を浄化し健康を維持する食事療法を学び実践しましょう。
体の歪みは手当てを受けること、運動法の実践で改善されます。
「時間はどのくらいで治りますかと質問を受けます。
何年患ってきたかということ、身体をいたわる生活をしてきたかということが関わりますが、過去のことは言っても仕方ありません。
これからどう健康体を築くために、自分自身を磨く努力ができるかでしょう。」
私の指導の利点は、身体全体を健康体にするということです。
三叉神経痛もよくなる暁には、身体全体が健康に生まれ変わり、風のように動くことができるでしょう。
三叉神経痛は、あなたの生涯を満足に満ちたものにするために、あなたを試していると考えることができます。
「12年病んだ三叉神経痛を12回の施術でほぼ克服した体験談です」
県内在住の患者さんですが、発症は平成16年です。
痛みの期間は11月から翌年4月頃まで、暖かくなると気にならなくなるそうです。
多くの三叉神経痛の初期の状態で、寒い季節に発症します。
痛みは左側の頬から左唇までの領域で、常にピリピリと痛みが出ています。
テグレトールを200mg服用してきました。
平成25年には「星状神経ブロック」を30回実施したがまったく効果がなかったそうです。
その後痺れ感もピリピリの痛みに加わることになったそうです。
毎年5月以降は痛みが和らぐのに今年は痛みが消えません。
テグレトールを200mg服用しても辛い日が多くなり、医師には増量を勧められましたが、8月の検査で「肝機能」の数値が上がり、危機感を感じていたところ、当センターを見つけて来られました。
仮名、小沢さんは腰が悪いのです。
勤務先は総合病院で一日中歩き回る仕事で疲れるそうですが、時々「ギックリ腰」をおこすそうです。
初回の骨盤の狂いを解説します。
下の骨盤模型を参考にしてください。
A 右足が短いので単純に右「仙腸関節」の亜脱臼です。
B 右仙腸関節がヅレて上方に変位しているので、右腸骨も右上方変位しています。左右腸骨に画版を当てると(模型の赤線の部分)右が上がっています。C 左右坐骨にも画板を当てると、右側が上方に上がっています。
右仙腸関節亜脱臼が身体に歪みを引き起こし、上半身に影響を及ぼしています。
8月10日初回の写真が右、左は11月26日の写真です。
初回は顔がやや右に傾斜していますが、左は傾斜が治っています。
左右の肩の不揃いはまだ残っていますが、初回よりは改善されました。
小沢さんは今年の8月10日から、毎週一回の手当てを受け、12回でピリピリ感はほぼ消失しました。
痺れ感はまだ残っているそうですが、かなり改善したとのことです。
本人のコメントです。
「今までは仕事中に腰がギックとなると、その後辛くなったが、この頃はギックとなりそうにはなるが、ギックとならなくなった。
腰の心配がなくなったら、三叉神経痛も消えてきた。
何十年も病んできたので、じっくり腰を据えて健康になるために頑張ります。」
三叉神経痛でお悩みの方、お気軽にご相談ください。電話でもメールでも結構ですが、メールでの相談ができる方はメールでお願いします。
平成28年11月29日
メールアドレス j-t@mx1.avis.ne.jp
[mx1・・・エム・エックス・数字の1です。1をエル(l)間違える方がいますのでご注意ください]
☎ 026-224-9070
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