薬も手術も不要で三叉神経痛の痛みを克服する方法・体験談

美味しい空気・美味しいお水・美味しい食材の、自然豊かな長野で、三叉神経痛を乗り越える健康指導を受けてみませんか!                          歪みの正し方・健康を維持する食事・正しい運動法・病に対する心の有りよう、日常生活の基本など、高橋健康指導センターは健康を回復するノウハウを懇切丁寧に指導いたします。

三叉神経痛を自然手当てで克服する人々

   三叉神経痛「免棒」に助けられて

二瓶美代子さん69歳は北海道札幌市で美容院を経営しています。

三叉神経痛が発症したのは50歳ごろで、口にヘルペスができて皮膚科を受診し、湿疹は治まっても、左眼のふちに、歩けないほどの痛みが消えないので、何件かの病院で診察を受けました。

3年ほど経過する中で「脳神経外科」で三叉神経痛と診断され、以後、テグレトールと神経ブロック注射で12年間しのいできましたが、完治することはなく、2013年に「ガッセル神経節ブロック(高周波熱凝固)」を受けました。

しかし、症状は改善されず、副作用として左上唇に痺れがでて、それは今も続いています。

2017年、髙橋健康指導センターのブログにたどり着きましたが、母親の介護があるために、直ぐに行くことは出来ないので、効果があるという「めん棒」を購入して使用を始めました。

「めん棒」を痛い部分に当て、暖めていると痛みが楽になることが分かり、テレビを見なが、首や肩に当てていると、薬の回数が減りました。

テグレトールは毎日200mg服用していましたが、肝機能の数値が上がり悩んでいました。

でも、免棒を使用してからは、薬は月に2~6錠(内科でもらっている)ぐらいまで減らすことができて肝機能の数値も下がりましたから、ペインクリニックに行くのは止めました。

 美代子さんは「パーマ巻き」をすると腰に痛みが出ることが多く、腰が痛くなると三叉神経痛が酷くなります。

また、予約が一杯の時は「喋れなくなるので」事前にテグレトールを服用する生活をしてきました。薬は効くのですが2時間ほど経過すると、頭が「ボー」となり仕事は大変でした。

雪かきで以前腰を痛めたことが災いしているようです。

当センターには平成30年11月6日に、母親の介護が一段落したことからやってこられました。

痛みは、左側で「風に当たる・シャンプー・食事の始め」に痛みが出る状態です。

四日間の健康指導を受けた美代子さんの感想です。

「ブログを読んで理解したと思っていたが、骨盤の歪み・体の硬さや歪みなどが理解でき、実際に来てみて本当に良かった」そうです。

痛みも消えて、笑顔で帰られました。

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上が初回時の美代子さんの正面写真です。上半身の歪みが、余りありません。顔の傾斜もありません。左右の肩は若干、左肩が下がっていますが僅かですから、私の手当てで

痛みが速く消失したのです。

次の写真は「動画」で「めん棒」の使い方を語る美代子さんです。「ユーチューブ動画」  https://youtu.be/v82qL_5WkNA

尚、免棒の動画は次のURLでご覧いただけます。

youtu.be

 

 三叉神経痛克服は「腰痛克服」がカギ

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(動画で語られる隆男さん)

若山隆男さんは岐阜県群上市から平成30年5月29日に来られました。

三叉神経痛は3年前に発症します。

仕事は森林の伐採などの仕事をしていましたが、家では休日には農作業にも従事していました。

脳神経外科でリリカ75mgを処方されて対応してきましたが、60歳定年になり仕事から離れると三叉神経痛は楽になり安堵していました。

痛みが楽になったので、農作業が暇な時期は「生コン」の運転手を始めました。

1年が過ぎた12月頃より、痛みが再燃して、リリカとテグレトールを服用するようになると、「薬疹」で入院するはめになり、テグレは服用ができなくなりました。

ことしの5月になると痛みが次第に強くなり「千枚どうし」で左顎を突かれる症状に困り果てているなかで、奥さんが髙橋健康指導センターのブログにたどり着きました。

 5月29日に奥さんとともに三叉神経痛の手当てなどについて相談に見えました。

納得されて、6月5日より4日間健康指導を受けられます。

隆男さんは29日に一回健康指導を受けられましたが、その後痛みが楽になったので「ここで手当てをお願いしよう」と考えたそうです。

4日間の手当てで痛みは消えて、「もう大丈夫」と普通の生活に戻った6月中旬、草刈りなど農作業を頑張ると、三叉神経痛が再燃、6月26日から5日間再度健康指導を受けます。

当然痛みは消えて帰られ、それからは生活に注意して身体を酷使しないように、運動などをして過ごし、三叉神経痛は起きていないそうです。

11月3日再度手当てに来られました。

隆男さんは腰に弱みがありました。若い時より腰痛があり、ギックリ腰にも何度も見舞われたそうです。

今回来たのは、腰が重くなり「ぎっくり腰」を起こしそうだと感じたからだということですが、どうも腰が悪くなると「三叉神経痛」が出そうだと感じるということだそうです。

隆男さんは分かったのです。今までも腰がおかしい時に「三叉神経痛が起きるということ」がです。

私は、体の歪みが三叉神経痛の大きな問題ですとお話ししています。そして骨盤の歪みが主因ですと説明しています。隆男さんは典型的な三叉神経痛だったのです。

初回時の骨盤をみてみましょう。

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Aは模型の上赤線(腸骨)で左が上がっています。Bは下の赤線(坐骨)で左上がりです。

これは左右骨盤が大きくヅレていることの証です。

これでは上半身が大きく歪み、「脳頭蓋骨・顔面骨」23個の骨に歪みが生じますから、三叉神経繊維を圧迫することで三叉神経痛が発症するのです。

若山隆男さんは骨盤を整えたことで、顔面頭蓋の歪みが正されて三叉神経痛が治まったのです。

「初回時の隆男さんの後ろからの撮影です。反り腰になっていることがよく分かります。骨盤内仙腸関節が亜脱臼を起こすとこうなります。筋肉が弱っているからなるのではありません」

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今回、ぎっくり腰になりそうになると、顔面頭蓋の歪みが起こり始めて、三叉神経が興奮を始めたのです。

隆男さんはそれが分かったから、直ぐに当センターにこられたのです。

当然一回の骨盤の手当てで痛みは消えてしまいました。

 平成31年3月31日現在、隆男さんから「先生伺います」という連絡はありませんが、私は3か月に1回ぐらいは、身体のメンテナンスにおいで下さいと念を押してありますが、痛みが消えると忘れてしまうのでしょう。

平成31年3月31日   高橋健康指導センター   髙橋純一