薬も手術も不要で三叉神経痛の痛みを克服する方法・体験談

美味しい空気・美味しいお水・美味しい食材の、自然豊かな長野で、三叉神経痛を乗り越える健康指導を受けてみませんか!                          歪みの正し方・健康を維持する食事・正しい運動法・病に対する心の有りよう、日常生活の基本など、高橋健康指導センターは健康を回復するノウハウを懇切丁寧に指導いたします。

   三叉神経痛の手当は発症から早いほど効果あり

 京都市から来られた明石乃里子さん52歳は、平成30年9月17日に三叉神経痛を発症します。

痛みは右側下顎奥歯と周辺・右小鼻の横・こめかみ・右耳周辺に、食事を含め頻繁に出る状態で、夜中にも痛みで目が覚めます。

最初は歯科医院を受診しますが耳鼻科を紹介され耳鼻科に、そして総合病院の脳神経外科を紹介され、三叉神経痛と診断されました。

痛みは酷くなる一方で、テグレトール・漢方薬を処方され服用していました。

10月3日にはMRIを撮りましたが、腫瘍は無し、神経に血管が触れていることはないと告げらます。

痛みが強いので、鍼灸院、整体をすると痛みは軽減しましたが、「治るのか」という不安の中、当センターのブログにたどり着いたそうです。

10月12日から20日まで当センターの健康指導を受けました。

初回の健康指導を受けると右側奥歯周辺の痛みは消えました。そして連続の手当てで19日には右下奥歯は強くかむと痛みが出たが、今日は弱くなった。他の部分の症状はほぼ消えました。

最終日20日には気になる症状はすべて消えました。

 乃里子さんは三叉神経痛が発症してから1ヶ月以内に、当センターに来られて手当てを受けました。

過去の例からも、発症から早く決断をして、当センターに来られた方は回復が速いのです。つまり、時間が経過すればするほど「こじれる」ということが言えます。

 微小血管減圧術の手術を受け何年か痛みが消えていて、再発した方は克服するのに時間がかかる傾向にあります。

それは、手術により一つの問題が解決できたので一時的に痛みは消えました。

しかし、三叉神経痛の根本原因である「骨盤の歪み」は解消されていないのです。

その問題が時間とともに悪化して「再発」につながるのです。

三叉神経痛の原因は一つだけでありませんから、時間が経過するほど幾つかの発症原因が悪化するので、乗り越えるのに時間がかかるということになるのです。

 乃里子さんも、体調の不調は過去に様々ありました。

24歳の時に交通事故で頸椎むち打ち症になり、鍼灸治療・マッサージを半年間受けました。

この年に第一子を出産しましたが、ホルモンバランスが崩れて歩行困難になったこともあります。

26歳で第2子を出産後は腰痛になり、その後は重いものを持つことに注意したそうです。

30代前半は会社勤務をしていて仕事が忙しく、自律神経が乱れて、動悸や疲労感・精神的にもうつ病の症状に悩まされました。

そのような状態の中で、37歳で仕事を止め「麻の紐つくり」を楽しみながらやってきました。

49歳になり身体を鍛えようと「スポーツジム」に通い、運動を始めましたが、腕が痺れたり痛みが出て、若い時に痛めたむち打ちの後遺症があったのでしょうか、首に違和感が出て、早々にリタイヤしました。

このような病歴がある乃里子さんでした。

 では、初回時の骨盤をみてみましょう。

左が初回時の骨盤です。

右の骨盤模型上端の赤線と坐骨の赤線に画版を当てると、これだけの狂いがあります。足の長さもこれだけ違っていますから、歩くときに不安定になり動きを司る筋肉に多大な負担がかかりますから、様々の症状に見舞われてきたと考えることができます。中央の写真は、骨盤を「仙腸関節調整」により正した写真です。

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 乃里子さんがこのように骨盤を狂わせたのは、24歳の時の「交通事故」が原因と考えることができます。

交通事故の後から、腰痛にも見舞われて体調が優れなくなっているからです。

そして腕を使う「麻の紐作り」の仕事に没頭している中で、体の歪みが進行するとともに、肩・首などの筋肉群が過緊張を起こし、三叉神経が限界を超えて興奮を始めたことで、痛みが発現したのです。

初回時の正面写真が左ですが、顔が左に傾斜しています。

右は帰られるときの写真です。

傾斜が治っています。

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三叉神経痛は体の歪みが原因であるということが、乃里子さんの過去からの体調の変化、そして手当ての経過をみることで理解できると思います。

  乃里子さんは平成30年10月20日に当センターの健康指導を終了しましたが、その後再発したという連絡はありません。

三叉神経痛で悩んでいる皆さん。早めの対応が痛みからの早期脱却につながるのです。

平成31年4月15日 高橋健康指導センター   髙橋純一

 

          「三叉神経痛克服後の経過報告」

 

 近頃見えた三叉神経痛の患者さんから、ブログで治った方の体験談を拝見したが、その後再発はしていないのか、どうかを知りたかった。

というのは、長野へ健康指導を受けに行くのに、その点が疑問に思ったというのです。

彼女は交流サイトの「mixi」で検索したところ、長野へ行って三叉神経痛が治った方の記述をみつけて、その後の経過を聞いたところ「1年半ほど前に長野に行って痛みが消失した後、再発していないという」福岡県の方から返信があり、安心して当センターに来る気になったというのです。

今後できる限り、その後の経過について確認が取れたときはこのブログで紹介したいと思います。

ではお一人紹介させていただきます。

平成29年の10月に青森県から来られた竹谷良子さんの体験談「家族愛につつまれて三叉神経痛を乗り越える、津軽のおばあちゃん」というタイトルで、当ブログで紹介させていただきました。

良子さんは、10月9日から22日まで9日間の健康指導を受けられ帰られるとき50mgのテグレトールを前日に服用して、帰られる日は服用なしで痛みは消えたと言われました。(来られた時はテグレトール一日に300mg、ロキソニン120mgを服用)

そして昨年の10月6日に2泊3日で再度身体のメンテナンスに来られました。

「帰られてから痛みはどうなりましたか?」と、お聞きしたところ「あれ以来痛みは出ていない」という答えが返ってきましたので報告させていただきます。

下の写真はその時にユーチューブ動画の撮影をしている良子さんです。

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平成31年4月15日  高橋健康指導センター   髙橋純一