薬も手術も不要で三叉神経痛の痛みを克服する方法・体験談

美味しい空気・美味しいお水・美味しい食材の、自然豊かな長野で、三叉神経痛を乗り越える健康指導を受けてみませんか!                          歪みの正し方・健康を維持する食事・正しい運動法・病に対する心の有りよう、日常生活の基本など、高橋健康指導センターは健康を回復するノウハウを懇切丁寧に指導いたします。

三叉神経痛の原因

三叉神経痛発症の原因

 三叉神経痛の方は全員が骨盤に歪みがあります。

歪みが取れない内は三叉神経痛の痛みは改善しません。

この問題について長年考察してきましたが、その結論は、骨盤の歪みが上半身を歪ませ、その影響が頭蓋骨・顔面骨に及ぶということです。

これらは、体験談の患者さんの写真を観ていただくと確認できます。

「参考にイラストで説明します。歪んだ体と歪みのない体はこのようになるのです」。

そして、頭蓋骨内「三叉神経圧痕」に位置する「三叉神経節」から顔面に伸びる3本の「三叉神経繊維」が、顔面の後方に存在する「蝶形骨」の3か所の孔(一か所は裂孔)を通過して顔面に開口するのです。

  

 この際、顔面骨の歪みが蝶形骨に及び蝶形骨が歪んだ場合、その孔を通過する三叉神経線維に圧迫等が及ぶことで、三叉神経節がその刺激で興奮を起こし、痛みを引き起こすのです。

その証拠に骨盤の歪みが正され、上半身の歪みも解消されてくると、三叉神経痛が次第に治まってゆくという事実があるからです。

但し、例外はあります。

頭蓋骨内、顔面骨に発症した「腫瘍」などに起因する場合の克服は困難です。

「下記写真をご覧ください。歪んだ体・正された体、お分かりいただけるでしょう」。

 

では、三叉神経痛を克服する機序は、骨盤の歪み、上半身の歪みを引き起こす、骨盤内「仙腸関節」を正しく整えるということです。

整えるには「仙腸関節調整技術」が必要です。

この技術は、故「五味雅吉」先生が確立した「骨盤調整法」を会得することが必要です。

 図2は仙骨の仙腸関節面で平面関節といいます。この面が図1の腸骨と関節しています。

この仙腸関節にヅレが起きることで、骨盤が歪むのです。

   図1(骨盤の正面)      図2(白線内)

次の写真が足の踵で「仙腸関節」を正す調整法です。

技を会得すれば100%一度の施術でヅレを正すことが出来ます。

 よって、「こじれていない」場合を除き、通常の整体では不可能でしょう。

また、鍼灸・マッサージなどでも、骨盤を直接正す療法でないことから無理なのです。

また、骨盤内仙腸関節を正す方法は、器具を使ったり、テニスボールを使ったり、手で押し込む方法などが、書籍等で発表されていますが、それらのやり方は完ぺきではありませんから、当たるか、外れるか分からない、という程度の調整法です。

私のブログ体験談では「骨盤」の施術前、施術後の写真を載せていますが、このように調整が出来れば、三叉神経痛克服は可能です。

 参考までに、図Cの上の赤線が両腸骨、下の赤線が両坐骨です。

図Aは左上がりの腸骨ですから、画板が左上がりで左仙腸関節にヅレがあります。

下は、左上がりの座骨です。

図Bは仙腸関節調整で左腸骨を正すことで、腸骨が整い画板は水平です。

同じように坐骨も整たことで水平です。

これで骨盤の歪みはなくなりましたから、この状態で推移すれば上半身の歪みも次第に改善され、併せて、頭蓋骨の歪みも次第に改善されてくるのです。

一つ注意が必要なのは骨盤を正しましたと、両足の長さで説明される方もいるようですが、足は引っ張ると股関節・膝関節に遊びがあるので伸びますから、短い足を引っ張ると揃うのです。

 骨盤の両腸骨・両座骨の正された状態が正解です。

次に重篤な三叉神経痛の場合は、骨盤以外にも、三叉神経痛を引き起こす「QOL」

の問題が存在していますから、それらを探し当て改善する指導も併せて必要です。

 三叉神経痛でお悩みの方、痛みがどんなに強くても、正しい指導を受けることで、三叉神経痛は乗り越えることができるのです。

お気軽にご相談ください。

髙橋健康指導センター  髙橋純一

電話 026-224-9070

 

 

三叉神経痛 「ひろ子さん」体験談

「三叉神経痛ひろこさん体験談」

 三重県から来られているひろ子さん、集中的に私の指導を受けられたのは、令和5年6月からです、今日は令和6年4月ですが三叉神経痛の痛みは乗り越えました。

その経過をお話しします。

 ひろ子さんに三叉神経痛らしき痛みが発症したのは、2012年10月55歳の時です。

左顎関節に痛みが出始め次第に口が開きづらくなってきたので、翌年3月口腔外科を受診します。2週間ほど顎関節を機械などでマッサージする手当を受け、口は開くようになりました。

ところが今度は、洗顔時に右頬に「ズキンズキン」と痛みが出るようになってきたのです。

虫歯と思い歯科医院を受診すると、虫歯ではないといわれ、市立病院の脳神経外科を紹介され、MRI検査の結果は「三叉神経痛」と診断、医師からは痛み止めの「テグレトール」を勧められました。

 ひろ子さんは「薬」の服用はできるかぎり抑えたいと思っていたので、医師に薬について質問すると「てんかん患者さんが使用する薬」であること、「副作用が強い」ことなどの説明を受けたことで、まだ我慢ができそうだった事から「暫く様子を見させてください」と、処方はお断りしました。

 その後、痛みは強くなったり、弱くなったりの繰り返しの中で「鍼灸・整体・マッサージ」を受けてしのいでいましたが、整体を受けると「一番効果がある」感じがしたので、2016年からは整体に定期的に通いました。

2018年5月、痛みが酷くなり整体の回数を増やしてみましたが症状は酷くなる一方で、ネットで「もっと良い手当はないか」探すなかで、三叉神経痛に効果がるという、鍼灸院を探し当て週1で通う中で、ひと月ほどで日常生活には困らなくなりました。

その後は2~3週おきに通院していましたが、2019年3月頃悪化して「おかゆを食べるのがやっと」という状態になりましたが、週1の通院にするとひと月ほどで落ち着きました。

そのころネットで長野市に三叉神経痛に対応している「高橋健康指導センター」があることは知りました。

4月以降、症状は落ち着いてはいましたが、痛みに起伏のある中で、「高橋先生の話を聞いてみたい」と、2019年10月に2泊3日の予定で指導を受けに来られました。

    体は左肩下がりで左側に傾いています。

骨盤AはCの模型を参照にすると、上部の「腸骨」は赤線右が上がっています。

骨盤Aの下の図「坐骨」は右下がりです。左右の骨盤が捻じれを起こしています。

Bは骨盤を整えた図です。

ひろ子さんは、私の指導を受けた後、ストレッチや骨盤を整える運動も取り入れましたが、保育士の仕事についていることから、長野に定期的に通うことは直ぐにはできませんでした。

その後は、鍼灸院の手当を定期的に受け痛みに対応していましたが、痛みは起伏を繰り返し治るという兆候は見いだせないでいました。

令和5年、保育士の仕事を退職したことで、この機会に身体を良くすることに専念したいと考え、6月27日から7月4日まで私の指導を受けられました。

 姿勢は以前と変わりありません。左肩が下がっています。

骨盤Aは左腸骨が上がり、坐骨も左上がりです。Bは骨盤を整えた図です。

ひろ子さんの痛みは右の鼻の下「下顎」に出ていますから、食事・話・歯磨き・水などを飲みこむ時に強い痛みが出ますから、酷い時は「お粥」しか食せません。

ひろ子さんの上半身の歪みはそれほど大きくはありませんが、来られた時は「骨盤」は必ず歪んでいます。

この歪みが克服できれば、三叉神経痛は次第に治まってきます。

 令和5年7月以降は、毎月2泊3日で私の指導を受ける中で、10月までは、来られたときは必ず「骨盤が歪」でいました。

ところが11月からは骨盤はしっかりしてきて「歪み」がなくなり、以降今日まで歪まなくなりました。

これは、毎月骨盤を整える施術を受けることと、自己療法として適度なストレッチなど運動法を継続してきたことの成果で、骨盤周辺の「筋肉群」が弾力を取り戻し、骨盤の様々な動きに対応できるようになった証です。

今回も骨盤の状態は歪みがありません。よって、姿勢も改善して左肩下がりが気にならなくなっています。三叉神経痛の痛みは「ほぼ」克服して、若干の違和感が残る程度になっています。

この違和感は「三叉神経節」の興奮がまだ残っていることだと思いますから、今後も体の「手入れ」は怠ってはいけないということです。

 

令和6年4月9日の姿勢は昨年と比較して整っています。

骨盤も歪みはありません。

              令和6年4月15日 髙橋健康指導センター  髙橋純一

三叉神経痛と腰痛の因果関係

三叉神経痛と腰痛の因果関係

 三叉神経痛で苦しむ方とかかわりを持って10数年、この中で腰痛の痛みが消えると三叉神経痛も消えていく大勢の方と接してきました。

現代医学では、痛み止めの薬・神経ブロック注射、そして手術・放射線による痛みの回避治療などが主体ですが、再発率が高く、三叉神経痛の根本原因は特定されていません。

当センターに来られる70%ほどの皆さんは手術を経験され、再発して来られる方々です。このような現状を考察すれば、現代医学において三叉神経痛は非常に厄介な神経痛と言えるでしょう。

しかし、そのような厄介な三叉神経痛ですが、骨盤内「仙腸関節」の亜脱臼(以下、ヅレと記載)を正す手当を繰り返すと、三叉神経痛の痛みが消失するという多くの体験は、骨盤のヅレと三叉神経痛に因果関係が存在しているということがいえるのです。

「因果」とは

「直接的な原因と間接的条件との組み合わせにより、様々な結果を生起する」。という意味ですが、骨盤の果たす大きな役割を考えると、三叉神経痛発現の大きな原因がみえてくるのです。

つまり、直接の原因は「骨盤内、仙腸関節」のヅレであり、間接的条件は、骨盤がヅレることで体全体が歪むことから、三叉神経痛発現へ進んでいくのです。

 

骨盤の働きと仙腸関節のヅレ

骨盤は人体の中心にあって動きの「要」です。

動くという動作は、足が動くので動けると考えますが、動けるのは骨盤内にある仙腸関節の働きがあって、滑らかに動くことが可能なのです。

骨盤を解剖学的にみると図1の矢印の割れ目が仙腸関節で、その関節を詳しく観る

と、仙骨と腸骨の接する部分(図2の白線で囲んだ部分)なのです。

  観た目には関節とは見えませんが、この関節は「平面関節」といわれ、実際には関節は関節包に包まれ、中は滑液で満たされ、周りは靭帯が幾重にも取り囲んで、強固な関節を構築しているのです。

この仙腸関節の働きは、二足歩行をする際重心が載ったときに「ふら付かない」ように、微妙に動いてバランスを調整する機能を持っているのです。

動きは僅かでも、この仙腸関節が正確に働かないと「つまずいたり・よろけたり・階段を踏み外したり・足首を捻挫したり」といった問題が起きやすくなります。

つまり、問題が起きやすい理由は、この関節がヅレを起こしているからです。

 

先ほどこの関節は「平面関節」と説明しましたが、骨盤の動きを司る筋肉群に体質的弱さがあると、平面関節であるがゆえに亜脱臼(ヅレ)を起こしやすいという特徴があるのです。

ヅレを確認するには、患者さんにうつ伏になって頂き、図3骨盤模型の上の赤線(左右の腸骨)に画板などを当てると確認(図4)ができます。

この方は右上がりですから、右仙腸関節にヅレがあります。図5はズレた右仙腸関節を「仙腸関節調整」で正した写真ですから、画板が水平です。

仙腸関節にヅレが起きると、上記の「つまずきなど」の問題も起きますが、時間の経過の中で腰痛などを感じるようになります。

 

身体が歪む原理

図1の骨盤を家に例えると骨盤は土台です。この土台の上に柱が載っています。図4で説明しましたが、右仙腸関節がヅレると骨盤全体が右上がりになります。

図6は骨盤にヅレがないので背骨も真っすぐで体に歪みはありませんが、図7では右仙腸関節にヅレがあるために背骨もS字状に湾曲するのです。

湾曲する理由は、背骨を曲げることで体の正中線を守り、歩行に支障がでないようにする、骨格の対応策なのです。

これが身体が歪む原理で、肩も水平でなく、顔も傾きます。

人体の生命活動の基本

 人の身体の70%は水分です。

この水分が人体の生命活動の基本であり、物質的には、液性の血液・リンパ液・脳せき髄液で、この液性物質が身体を淀みなく循環することが必須なのです。

この液の中には生命活動を担う様々な栄養素を始め、細胞にシグナルを送る「ホルモン」、免疫を司る各種白血球が存在しています。

白血球と白血球を結ぶ連絡も、血液・体液の中で情報物質をやり取りして、生命活動に万全を期しています。

 

 そしてもう一つ大切なのが「神経」で、体のあらゆる情報を大脳へ送り、また大脳の指令を各種組織へ送り、生命活動が途切れることなく営まれているのです。

この神経の中枢神経は「脳脊髄液」で満たされた背骨の脊柱管の中を走って、脊髄から「末梢神経」として身体全体に分布して、身体の動きを司っています。

 以上のような営みが正常に働くには、歪みのない身体であることが基本です。

歪んだ体では様々な問題が起きてくることは想像できるでしょう。

 

今回のタイトル「三叉神経痛と腰痛の因果関係」ですが、骨盤内、仙腸関節がヅレることで、前段の「生命活動の基本」が影響を受け三叉神経痛へと進んでいくのです。

三叉神経痛を克服した皆さんの姿勢の変化を紹介しましょう。

歪んでいる状態、正された状態は、ご覧いただけばお分かりいただけるでしょう。

三叉神経の働きと三叉神経痛が発現する原因

「三叉神経」は三叉神経「節」という三叉神経の中枢組織から、眼神経・上顎神経・下顎神経という3本の神経で顔面の皮膚、下顎・上顎の歯茎、鼻腔、口腔粘膜などなどを支配して、その情報を大脳に送っています。

三叉神経痛はこの支配領域に発症する「神経痛」で、痛みのレベルは「千枚通し」で刺されるから「ズキズキ」まで様々です。

このレベルの違いは、歪んだ体を正すことなく、どれくらいの時間患って来たかによります。

この間、三叉神経節は、不自然な状況に陥ってゆく生命活動の影響を受け、情報を受け取る組織の「興奮度」が高まると考えられます。

 

これは推測ではなく、現代医学においても近年痛みの発現についての分類に「痛覚変調性疼痛」があります。

この意味は、痛みは肉体的な障害、神経線維の障害により発現しますが、これらの障害がなく原因が特定できない痛みで、長引く痛みにより脳の神経回路が変化して、知覚異常・過敏により生じる痛みです。

三叉神経痛も現代医学においては原因不明といわれ、不治の病ということが言えますが、私は、原因の多くは体の歪みであり、その影響で脳の神経回路、或いは三叉神経節が過敏に陥り、三叉神経の支配領域において、僅かな刺激に反応して痛みを発現させていると考えています。

 

例を挙げれば「歯茎に食べ物が触れただけで痛みがでます。顔に風が当たっただけで痛みが出ます。歩く振動が強ければ痛みが出ます。首を横に向けただけでも痛みが出ます。」しかし、体の歪みが解消されてくるとこれらの痛みも消えるのです。

消えるのは、体の歪みが改善され体の生命活動が高まったことで、脳の神経回路の変化、三叉神経節の興奮が治まり知覚過敏が改善されたからです。

 

ここで、腰が痛くなると三叉神経痛が発現しそうになるが、手当てを受けると的確に痛み、違和感が消えるお二人を紹介させていただきます。

岐阜県から来られている若林睦夫さんです。

若林さんは数年前に三叉神経痛で来られましたが、骨盤が正されると痛みが消失される方です。

しかし、腰が痛くなり始めると三叉神経が異変を感じます。しかし、骨盤を正すと三叉神経の異変も消えることから、異変を感じると直ぐに来られます。

今年の3月18日に来られた時の骨盤です。

       左上がりの骨盤と施術後正された骨盤です。

もうお一人は県内の飯山市から来られている小沢みどりさんです。

小沢さんは数年前に三叉神経痛で来られて克服されましたが、その後も時々腰を痛めると三叉神経に違和感を感じたり痛みが若干出ることもあります。

そんな自分の身体を理解して、月1回はメンテナンスに来られていますが、今年の4月27日には三叉神経が怪しいと言われて急遽来られました。

当然骨盤が歪んでいました。

            左上がりの骨盤と施術後正された骨盤

三叉神経痛で悩んでいる皆さん「百聞は一見に如かず」です。

お気軽にお問い合わせください。

                                                   令和5年5月 髙橋健康指導センター  髙橋 純一

 

歩くこともままならない三叉神経痛を治した体験談

 三叉神経痛克服の鍵は「体の姿勢」を整えることです。

この原則は、私が十年近く重篤の三叉神経痛の患者さんの、お世話をして感じている確かな事実です。

さて、今回ご紹介する方は東京から来られた尚子さん83歳の方です。

40代には腰痛に見舞われましたが、整骨・整体・鍼灸などを受けている中で痛みは消失したそうです。

その後は大きな問題もなく過ごしてきたのですが、75歳ごろから腰痛が再発すると呼応するように左顔面に三叉神経の痛みが出るようになり、痛み止めに「テグレトール」を服用しましたが、湿疹が出て服用ができませんでした。

また、ペインクリニックでは、ブロック注射もしましたが効果がなく、手術も勧められたそうですが、怖くて受ける気にはならなかったそうです。

しかし、痛みは次第に強くなる一方で、令和2年には、痛みのために救急車で脳神経外科に運び込まれたこともあるそうです。

そこでは「リリカ」を処方されたのですが、足に浮腫みが出るようになり、その服用も続きませんでした。

寒い季節、また「地震」などで恐怖心が起こると痛みが酷くなるそうです。

当センターのことはインターネットで知り、令和4年4月6日に来られました。

初日の状態は、三叉神経痛の患者さんの多くに見受けられますが、歩く振動でも痛みがでるために、一歩一歩「そろりそろり」の動きでした。

このような状態の方は、全身が緊張状態にあるために、治癒に相当の時間がかかる方です。

今回は一泊二日の手当でしたが、2週間前に酷くなっていた腰痛は二日間の施術で消えました。では初日の尚子さんの骨盤をみて下さい。

               骨盤の名称

Aは施術前です。骨盤模型の上の赤線に画板を当てると、右腸骨が上がっています。

下は座骨ですが左上がりです。

左右の骨盤が仙腸関節(骨盤名称の矢印の先)を軸として、左右で捻じれて、このような骨盤に歪んでいるのです。

Bは右上がりの腸骨を正したので右側が正され下がりました。座骨は変わりありません。Cは左腸骨を正したことで左右の捻じれが解消して骨盤が整いました。座骨も整っています。

骨盤が整ったことで「腰痛」が消えたのですが、「仙腸関節」にヅレが起きると骨盤はこのように歪み、身体も歪んだ状態で生活することになります。

下のイラストは歪みのない姿勢と歪んだ姿勢です。

 

身体が歪んでいく機序です。

骨盤の上には背骨がありますが、骨盤は土台ですから、土台が狂うと背骨(柱)も曲がるために姿勢が悪くなります。

姿勢が悪くなることで、身体の生理作用に様々な影響がでてきます。

当然、腰痛の真因は仙腸関節のヅレですから腰も痛くなります。

そして身体の動きが悪化することで、三叉神経の中心機能(神経節)に様々な負荷がかかり、三叉神経節が興奮状態になります。

興奮状態の強弱にもよりますが、強いと、歩く振動、食事で口を動かす、顔を洗う、歯磨きをする、これで痛みが顔面に発現するのです。

さて、今回は二日間の手当でしたが、三叉神経痛について、そして克服するための心構えについてお話ししました。

以降、施術に来られた時の特記内容を期します。

4月18日ホテルの予約が取れないので、今日は日帰りの手当です。

前回以降腰の痛みは楽になったそうです。

三叉神経痛の発作の回数はだいぶ少なくなったそうですが、歩き方は痛みの発作が怖いので、まだ、そろりそろりの歩き方です。

4月21日、今日から10日間の手当ですが、今日は東京を出るときから三叉神経の痛みが酷くなり、歩くのも大変であったそうです。

では骨盤をみています。

左から、腸骨右上がり、座骨左上がりで、4月18日には骨盤は整って帰られたのですが、また変異しています。

骨盤が変異すると三叉神経痛は悪化します。

4/22  昨日よりは発作が少なくなったが、頭を施術で動かすときに出る。

4/23  昨夜は痛みが出ず、よく眠れた。首を動かす、咀嚼するときに痛みは出るが、だいぶ楽になった。

4/30 お休み

5/1 4/30土曜日お休みにしたら、4/21の痛みがぶり返したとのこと。

ここ2日ほど寒さも増したせいもあるという。

そして写真は撮りませんでしたが今日も骨盤大きくヅレていたので、方程式通り痛みが再燃したのです。

5/2 昨日からまた楽になったとのこと。

5/4 楽になったと涙を浮かべて感謝された。

5/5  痛みが楽になり、朝の食事(スムージー)も支障なく摂ることが出来た。

今日が最後、楽なって帰られること本当に良かった。

でも、まだまだ油断できない骨盤であるので、今後も手当を受けるようにお話ししました。

5/25  今日は日帰りの手当で来られた。17日まで全く痛みが出なかったが、また痛みが再燃したとのことです。

骨盤をみるとまた大きく歪んでいます。

施術の際体の向きを変えるだけで痛みが出る。まだまだ落ち着いた状態ではない。

6/2 きょうから9日まで手当てを受ける。

6/5  2日から今日までは歩くのも大変な状態であったが、歩くのは楽になってきた。

施術での体位の変換も緩和されてきた。

6/7 両腕の動きが悪く、横に広げることが出来なかったが、できるようになったと喜びを伝えてくれた。

6/9 今朝の食事痛みが少なく、楽になったとの報告がありました。

姿勢が良くなってきているので、今日写真を撮ってみました。最初の日からの姿勢の変化をご覧ください。

令和4年4月6日は首が右に傾斜、右肩が前に捻じれています。

5月5日、顔はまだ右にやや傾斜、左右の肩は揃っていますが、前かがみの姿勢ですから両肩が下がっています。

6月9日、顔、両肩、身体全体の歪みがなくなり、すっきりとした姿勢になって

います。

姿勢が整ったということは骨盤、つまり土台の歪みが無くなったということです。

この姿勢を堅持できると、三叉神経節を刺激する不快な情報がなくなるので、三叉神経節は次第に落ち着いて、痛みを簡単には発現しないようになるのです。

尚子さんは6月9日以降28日まで手当てを受けらました。

6/28  9日以降大きな痛みは影を潜め、歩くことも普通になりました。

   歩くことと、もう一つが食べるときに痛みが出ることが、大変なことだったのですが、最初と比較すると夢のように、楽に食べられるようになったと

喜びを語ってくれました。

今日が最後です。帰り際に、体調をよく観察して悪化するようであれば、早めに手当てに来てくださいとお話ししました。

その日から、元気で生活されているのか、気にはなっていましたが「便りのないのは良い便り」と思っている中で時間が過ぎました。

令和5年4月になり、帰られるときに良くなったら「ブログに体験談書かせてください」。とお願いしてありましたので、電話をしてみました。

電話口に出られた方の声が、ハキハキとしているので、違う方かなと思い「尚子さんをお願いしますと言うと、先生ご無沙汰しています。大変お世話になり有難うございました。尚子です」。の声が快活で驚きました。

そして、7月以降痛みは時々違和感程度で過ごすことが出来、今年に入ると痛みは全く消えたとのことでした。

 姿勢が正されると、あれほど酷かった三叉神経痛も克服できるのだと、更なる確信を持ちました。

令和5年 早い春の季節 髙橋健康指導センター 高橋純一

 

三叉神経痛をのり越える98歳のお婆ちゃん

 令和3年4月三叉神経痛で問い合わせがありました。

母が顔に痛みが出ていて治りません。

お年はと聞くと97歳というのです。でも、別に躊躇に値することは何十年も、この患者さんたちと対峙していれば思いません。

「どうぞ予約をして来てくださいと応答しました」。

石坂ハマエさんは、大正12年9月19日生まれの97歳です。

今は98歳になりました。

2年前辺りから左奥歯に痛みが出るようになったそうです。

歯が悪いと思い歯医者さんを8件も回ったと、息子さんが経過を語ってくれました。

最後に「脳神経外科」での診察を受けたらという歯科医の紹介状で「脳神経外科」を受診します。

三叉神経痛と診断され「カルバマゼピン」を服用されましたが、効果は1時間か2時間弱で痛みは引きません。

困惑する中で、息子さんは「運動しないからではないだろうか」と思い、昨年12月「歩くマシーン」を購入、母親に10分を日に2~3回やる様にしていると、私の聞き取りの中で語ってくれました。

初回のお婆ちゃんの骨盤です。

かなり捻じれてしまっています。

三叉神経痛の痛みは「不快な情報」が、三叉神経節に伝わることで興奮しておきるのですから、腰の捻じれは大きな致命傷と私は感じました。

でも、痛みを感じている方を前にして、骨盤を整える「いつもの施術」をやることが、あらゆる「症状」に対して有効であることはわかっていますから、施術等しました。

長年農業に関わり無理を重ねて来たのです。

ハマエさんが語ってくれました。「戦時中は一人で田畑耕してきただ!大変だった。

今は、楽になったが、草が気になるから、気づけば草をとる」と、元気です。

 

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(上の骨盤模型を参考してください。上の赤線が腸骨で、左腸骨・右腸骨と説明しています。下の赤線は座骨で、左座骨・右座骨と説明しています。本来左右に歪みがなければ、画板は水平です。)

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上の写真が初回時、下が骨盤を調整後の写真です。腰にねじれがありますが「仙腸関節」は調整できます。

この状態が続けば体の歪みは「元に戻ろうという力が働きます」、だから歪んだからといって「諦める」ことはありません。

後は「辛抱強く」私の指導を理解できるかでしょう。

これが「運命」の変わり道と、私は、「かつての自分を振り返り」そう思うのです。

この日から、息子さんが毎日母を連れて通ってこられました。

「肩首を緩める各種光線療法を受けるハマエさん」

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その中で、先ほどの聞き取りで気になったことがありましたから、息子さんに話しました。

「歩くマシーン痛みがあるときはやめた方が無難です」と伝えました。

「運動不足だから購入した」といわれましたが、気持ちは理解できます。

高齢になると「足腰を鍛える」といことが常識に言われますが、三叉神経痛の方は、要注意なのです。身体全体の筋肉が過緊張しているからです。

以降、少し良かったり、悪かったりはありましたが、次第に痛みが1週間でなくなるという日も出てきました。

7月に入り週に1回の手当に変えている中で、月末「尻もち」をついて「腰椎圧迫骨折」に見舞われ通えなくなりましたが、その後から、三叉神経痛の痛みが全く出なくなったのです。

それから2か月圧迫骨折はだいぶ良くなったそうです。そして、三叉神経痛の痛みは全くでなくなったと、息子さんが語ってくれました。

何故だろうと「息子さん」が疑問を呈してくれましたが、私は、分かりましたが「持論を述べるのは控えました。長い話になるからです」

いづれにしても、98歳になるお婆ちゃんでも、意欲をもって通われれば三叉神経痛も克服が出きるということです。

「生命力があれば体は良くなるようにできている、年齢が何歳でも関係ないという証明です」。

でも、多くの人は「年だから仕方がない」とあきらめる人が大半ですが、この時家族の応援も大切なことです。

ハマエさんは良い家族に恵まれたということです。

手当の中で、毎月身体をリフレッシュに来られている、95歳の西条喜美子さんと、情報交換をされました。

「あなたはいくつ、私はいくつと、お笑いの一コマでしたが、もう屈託のないお二人の境地をみました」。その1枚をご覧ください。

 

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「三叉神経痛を乗り越える方法」を学んでください。

 https://youtu.be/ZsM1Be3w074

令和3年秋 髙橋健康指導センター

三叉神経痛に苦しみ現代医療に翻弄される人々

三叉神経痛に苦しみ現代医療に翻弄される人々

現代医学の三叉神経痛克服の治療は、「根本」を治すという治療ではなく、痛みを取り除くために三叉神経を鈍らせるという治療がほとんどです。

唯一、頭蓋骨を切開して「三叉神経に触れている血管」を取り除くことで痛みをとるという手術がありますが、一時的に「効果」がある方もいますが、再発が多いのが実態です。

それ以外の治療第1歩は、薬の服用です。

多くの方に効果があるのが、「カルバマゼピン」という「抗てんかん薬」で、製剤名「テグレトール」の効果が高く、多くの方が服用しています。

更に、痛みが強い方には「ガバペン(抗てんかん薬)」、「ノイロトロピン(解熱・鎮痛・消炎薬)」なども併用されます。

しかし、これらの薬も多くの「副作用」を持っており、また「肝機能」低下が危惧されることから、定期的に検査をするのが普通です。

「薬の効果がなくなる」「薬疹」という状態になると、顔面に開口している神経に「神経ブロック(神経破壊薬)・高周波熱凝固(神経を変性)」という治療があります。

また、「ガッセル神経節ブロック(三叉神経節まで針を伸ばし神経を何割か破壊する)」という治療もあります。

更に、放射線(ガンマーナイフ・サイバーナイフ)を照射して神経をブロック(破壊)する治療も行われています。

これらは全て「神経」を何割か殺すことで、三叉神経の痛みをとることを狙っての治療法ですから、根本療法ではありません。

怖いのは、これらの治療を選択すると、必ず後遺症として「しびれ感覚・知覚低下」に見舞われるということです。

私の指導した方の大勢が、この後遺症を抱えています。

三叉神経痛は克服が出来たが、この後遺症は消えないのです。

このブログのタイトルは「薬も手術も不要で三叉神経痛の痛みを克服する方法・体験談」です。

現代医学の治療に身を委ねると、前述の結果になる恐れが十分ありますから、私の指導する療法を受けることで、これらの問題を回避して欲しいので、ブログのタイトルをこのようにしています。

痛みに耐えかねて「藁にも縋る」状態に陥れば「何でもやってください」という気持ちになるのは理解できますが、身体に害のない手当法も存在していることを、多くの方に早く知ってほしいのです。

ですから、患者さんの協力を頂いて体験談を沢山紹介していますし、ユーチューブにも「顔も隠さず」に登場して真実を語って頂いています。

さて、長年にわたって、薬を使い、手術も受けた患者さんの体は、体の歪み、筋肉の緊張が強く、長期の継続的施術により、筋緊張と体の歪みを整えていくことが必要な方も大勢おられます。

その方法しか、両親から頂いた神聖な身体を、傷つけずに克服してゆく方法はないのです。人間としての真価が問われることだと私は考えます。

お一人の「現代医療に関わった」体験を紹介させていただきます。

 県外から来られた、馬場みよ子さん74歳に三叉神経痛の痛みが出たのは、

平成18年11月57歳の時です。以降、薬を服用していましたが、痛みは良くなったり悪くなったりを繰り返していました。

平成21年になると激痛に見舞われるようになり、あちらこちらの医療機関を受診する中で、テレビ番組で○○脳神経外科を知り受診すると、「手術」が根治治療と勧められて手術を受けます。

手術は成功して3年6か月は痛みから解放され、安堵している中で、平成25年8月に再度、あの激痛に見舞われるようになり早速○○神経外科を受診すると「痛いと気にするからだ!」と馬鹿にされ、「鼻が悪いから、地元の耳鼻科へ行くように」と言われ、紹介状をもらって地元の総合病院耳鼻科を受診します。

しかし、各種検査をしても「悪い箇所はありません」との診断を受けます。

途方に暮れる中で、勇気を出して再度○○脳神経外科を受診、今度は「サイバーナイフ」を勧められますが「怖くて踏み切れず、考えさせてくださいと伝え」薬のみ頂き帰宅します。

以降、薬の服用でその場をしのいでいましたが、平成28年12月、○○の家庭医学番組に、同県内の総合病院の先生が「舌咽神経の話」で出演されたので、その当時通っていた県立病院から「紹介状」を頂き、その先生に相談をします。

先生は、「手術、サイバーナイフもしない方が体のためには良い」と言われ、薬の服用で乗り越えるようにと、別のリハビリテーション病院を紹介され、平成29年3月から、その病院に通院して7種類の薬を服用をしてきました。

テグレトールは700mg、を服用、更に6種類を服用していました、最初は痛みが和らぎましたが、次第に効果が薄れ、激痛に見舞われる回数が増える中で、当センターを知り、平成31年2月に当センターに来られました。

当センターにたどり着くまでに13年の歳月が経過しています。

初回時と途中の体の歪み、骨盤の歪みを見てください。

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上の「骨盤模型」の上の赤線が骨盤の「腸骨」です。下の赤線が「坐骨」です。

本来水平でなければいけませんが、仙腸関節にヅレがあると、腸骨・坐骨が変異するために傾くこととなります。

 初回時は右腸骨上方変異、坐骨は左上方変異といい、左右腸骨が、仙腸関節を軸として捻じれてしまうために、このような形になるのです。足は左足が短い。

 

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初回時の2月の写真では、右肩が下がり右肩が前に捻じれています。但し、その年の9月では、右肩の歪みが小さくなっています、これは2月から毎月、1~2週間程度の施術を受けたことで、歪みが改善したからです。症状も大分変化しました。

しかし、同年9月からは回数が激減して、11月以降は令和2年1月に3日のみとなり、令和3年、7月27日に一年半ぶりに施術を受けますが、写真を見ると平成31 年2月の状態に戻ってしまっています。

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その時の骨盤の歪みは腸骨、坐骨共に左上方変異で、左足が以前と同じ左が変異しています。

これでは痛みがぶり返して激痛になるのは当然でしょう。

今回は7月27日に来られましたが、5月の連休辺りから強い痛みが出るようになったそうです。そこで失敗をしてしまいました。

 いつも受診しているペインクリニックで、神経ブロックを打ちましょうと誘われたのです。

今までは「あなたには注射は効かないから打ちません」と言っていた若い女医に、手の平を返すようにいわれたのです。

本人曰く「今までも打ったことはあるけれども、効果がないので打ちたくはなかった。しかし、医師は強引に、今回の薬は違うからと、誘われてしまったのです」。以降、しびれ感が途切れることなく出るようになったのです。

取り返しのできない、痛恨の極みです。

 みよ子さんの三叉神経痛の根が深いのは、17歳ごろ重いものを持つ仕事で、腰を痛めてしまい治ることもなく過ごしてきたことが、三叉神経痛発症の大きな原因です。

そして「洋裁学校」をでたことで、20歳から60歳まで「ブティックの衣装直し」を40年続けたことで、肩の筋肉はできて使い過ぎから極度に緊張していることも、三叉神経痛の女性患者さんに共通している要因です。

更に発症からの歳月、骨盤を正し、腰痛を克服する手当は皆無であったのです。

そのため「坂道を転げ落ちるように悪化していったのです」。

令和元年9月の写真を見てください。背中に〇をしてありますが「猫背」が強いのです。

このような姿勢は「三叉神経」を興奮させる要因の一つとなります。当然、骨盤の歪みが猫背を引き起こしているのですが、骨盤を歪ませない努力は欠かせないのです。

私の施術で、三叉神経痛の痛みが消えても再燃する方はいますが、骨盤を見ると全員、骨盤が再度変異しています。

骨盤を整えると痛みが消えるのですが、ぶり返すことは体質的に仕方ないことなのです。県外から来られる方が多いのですが、近くに「骨盤内仙腸関節」を的確に正せる「施術者」がいれば良いのですが、「ベッド上での施術」では、骨盤を的確に正すことは不可能でしょう。

三叉神経痛で苦しんでいる皆さん、根本療法とは何であるのか、対症療法とは何であるのか、よくよく考えてください。

後遺症を一生涯背負わないためにです。

「三叉神経痛を克服する方法」をお読みください。

 https://youtu.be/ZsM1Be3w074

 

☆三叉神経痛で苦しんでいても、当センター来ることが出来ない遠方の方には、パソコンのカメラを使って指導することも可能です。

その場合有料となりますが、先ずはご相談ください。

自己療法の様々なやり方・自然な手当てとして治療できる療法の選び方・骨盤を正すことができるかの施術者の見分け方など、必ずお役に立てる情報をお伝えできます。

☆新しいブログ「薬も不要で身体の持つ自然免疫力を高めることで病を克服する方法・体験談」         https://kenkoshido.hateblo.jp/

☆「最強の食養講座」   https://shokuyo-koza.com/

上記も併せてお読みください。

令和3年9月24日 高橋健康指導センター  高橋純一

三叉神経痛を一回の施術で克服したお二人の共通点

   三叉神経痛を一回の施術で克服したお二人の共通点

 令和2年5月24日市内から見えた岩井友恵さんは、50歳を少し回ったお年です。    

5月18日夜に左側下顎骨全体に鋭い痛みが出て苦しみます。

自宅にあった痛み止めを二日間服用して様子を見ますが、痛みが酷く、横になるより起きている方が楽になるので、唯々泣きながら二日間は座って眠れない夜を過ごしたそうです。

   木曜日に、定期的に歯のメンテナンスを受けている歯科医院を受診しますが、先生に「定期的に検診を受けているので虫歯など問題は考えられないから、神経の性ではないか」といわれ、脳神経外科の受診を勧められます。

 早速その足で脳神経外科を受診、CT検査では脳に異状ないが、首のレントゲン検査では、頸椎の2番3番が潰れていると診断されます。しかし、この検査結果では、顔面に出ている痛みとの因果関係は分からないが、帯状疱疹に関係する三叉神経痛も考えられるといわれ、服用薬として「リリカ・カロナール」を処方されます。

リリカを1錠・カロナールは日に三度服用しますが、全く効果がないので、金曜日はリリカを2錠服用すると、フラフラして体調が悪く夕方まで何もできなかったそうです。痛みは常にジワジワと出ており、強い痛みが40分も続くことが多く、「涙」を流しながら耐える姿を見た夫は「直ぐに手術をしたらどうか」と勧めたそうです。

土曜日になり薬も効かなければ、もっと強い薬を服用するか、手術をするかの選択の中で、インターネットで三叉神経痛について検索してみました。

すると「薬も手術も不要で三叉神経痛を克服する方法・体験談」の、当センターのブログを直ぐに検索出来、そして長野市内にあることに「幸運の女神」を感じたそうです。24日は日曜日ですが、特別に指導を受けることができました。

26日(火)2度目の指導の中で,翌日の朝、飲み物を口にするだけで「強い痛み」が左下顎全体に起きるのですが、全く痛みが出なかったそうです。そして押してみると少し痛みが感じる程度になったと「不思議ですと笑顔で語って下さいました」。

薬は昨日から全て止めたそうです。

痛みが出ていないので、1週間後の予約にして、もし痛みが出るようなら連絡くださいという約束をしましたが、その後今日まで全く痛みは影を潜めています。

  友恵さんの三叉神経痛の原因について考察してみます。

友恵さんは、文章の校正をする会社に勤めています。「一日中文字とにらめっこ」の仕事の中で、身体がこわばっていく感じを受けるようになり、5年前から毎週山歩きを友人と始めました。山を歩くことで筋肉は緩み体調は良くなったそうです。でもその山歩きの中で「骨盤」に無理が生じて来たのでしょう。つまり、骨盤内「仙腸関節」にヅレが起きたのです。

山歩きの他に、筋肉を緩める運動をしていたら事態は変わったと思います。

山歩きもスポーツですが、スポーツをする人は、身体のメンテナンスとして、筋肉を緩める日頃のトレーニングが必要です。友恵さんはそれを怠っていました。

そして、新型コロナの影響で、4月中旬からテレワークの勤務に変わりました。

コロナ騒ぎが始まった、2月頃からは山歩きも止めました。動く機会が減り、筋肉は硬直してきます。少し骨盤が変異していた中で、運動不足が骨盤の変異を更に増幅して、身体全体に歪みが生じたのです。

 もう一つ原因は、90歳になる母親と同居していることで、コロナにかからせてはいけないと、毎日行っていた買い物も三日に一度にして、外出を控え、家での仕事に終始しました。大きなストレスであったと述懐されました。

三叉神経痛は身体の悲鳴が、三叉神経を興奮させることで発症します。

でも、発症してから1週間目で私の指導を受けることができたことで、体の歪みは解消に向かい、新型コロナの対処法も学んだことで、ストレスは軽減され、身体の悲鳴は治まったのです。友恵さんの体の歪み、骨盤の歪みを見てみましょう。

姿勢では24日は右肩が下がって右前に捻じれがありますが、6月5日は背筋が伸び姿勢が良くなっています。

骨盤の歪みは、右側模型の上の赤線が腸骨、下の赤線が坐骨です。

腸骨の上が初回時の状態では左腸骨が上がっています。下は施術後で揃いました。

坐骨も同じです。

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 お二人目の方の症例です。神奈川県から6月2日に来られた36歳の北川ゆきさんです。ゆきさんは5月14日にメールで連絡がありました。

「非常に辛い三叉神経痛で困惑しています。先生の指導を受けたいのですが、コロナウイルスの影響で今は行きたいのですが、自粛が解除されたらお願いします」という連絡でした。

  私は「コロナなど私の指導を守れば大丈夫ですから、気持ちが整ったら来てください」 と、コロナ対策も含めて返信しました。

 令和2年6月2日、コロナも少し落ち着いてきたことから来られました。

 ゆきさんは、この4月からテレワークでの勤務をしています。3歳になる子供さんも託児所にお願いしていましたが、在宅での仕事になったので世話をしながら仕事をしています。

三叉神経痛らしきものは、2年前に味わいました。この時は1か月半、歯科医院、歯科大学、口腔内科、緊急外来、脳神経外科、耳鼻科を受診しました。

MRIを受けた医師からは「血管が三叉神経に触れているように見える」といわれ、テグレトールを処方されたが、一錠飲んでも症状に変化がなく、むしろ薬の副作用が怖く、以後服用はしなかったそうです。

1ヶ月半、様々な症状に困惑しながら各種医療の専門科を受診しましたが、最終的には、歯の歯根の炎症が原因といわれて治療を受けたことで、三叉神経痛らしき痛みが治まりました。

 それから1年半ほど経た令和2年4月30日朝、顔のマッサージをしていると、前味わった痛みや違和感がでましたが、その時だけで治まりました。ところが、5月2日の夜、右側奥歯から頬にかけて電撃痛が走り、眠ることも、食事も吐き気がしてできず、翌日前にかかった脳神経外科を受診して、テグレトール200mgを処方され服用すると痛みは消失、医師からは「よくある病気だから、あまり心配しないように」と言われたそうです。

以降、テグレトールを100mg、200mgを体調に応じて服用してきましたが、このまま薬の服用を続けることには、第2子の出産も考える中で思案していたそうです。インターネットで当センターの体験談を読む中で「片側肩が下がっていること、在宅勤務で身体を動かさないこと、2年前にペインクリニックの先生に、顔が傾いているといわれたこと、肩首のコリが酷いことなど」、三叉神経痛を患う人の症状が私にも合致することから、長野に行ってみてもらいたいと考えたそうです。

 ゆきさんの身体の歪みを見てみましょう。2日の姿勢を見ると右肩下がりで、腰から背中が右側に傾いています。6日の姿勢は、背筋が伸びて傾きが治っています。骨盤は右側が上方変位しています。施術後は骨盤が整いました。

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  ゆきさんの三叉神経痛発症の原因です。テレワークまでは、1時間半かけて会社まで通っていました。それが在宅となり、身体を動かすことが少なくなりました。

平生から運動らしきものは全くしていないとのことです。

そして在宅になって、子供さんの「抱っこ」が増えて、腰がしんどく感じたそうです。36歳のゆきさんですから、身体はまだ柔軟性があります。

しかし運動不足は身体が強張り「不快感」が増えます。三叉神経痛を発症する要素がなければ、三叉神経痛は発症しないでしょう。

しかし、ゆきさんは身体の肉体的緊張に弱いタイプなのです。

2年前の三叉神経痛は歯根の炎症が、不快な信号を出して三叉神経痛を発症しましが、歯根の治療で治まりました。

今回は、コロナ禍により、身体を動かさない生活環境が三叉神経を刺激して、三叉神経痛発症と至ったのです。でも、三叉神経痛を患ったことで、健康で生きる術を若いうちに、学ぶことができたのですから「禍を転じて福となす」です。

指導経過、6月2日の夜はエアコンの音が気になり、よく眠れなかったが、朝痛みは少しだけで、昨日とは違うと感じる。薬は100mg昨日服用。

3日、薬を50mgにする。

4日、痛みはないが、右側奥歯周辺にもやもやと気になる症状はある。薬は止めている。

5日、薬を止めているが、痛みや違和感は全くない。

6日、今日も痛みなど感じないが、気にしすぎる性か少しモヤモヤ感はある。

5日間の指導を終了。

8日にメールがありました。

「短い期間であの痛みがなくなったこと、薬も飲まずに元の生活に戻れるなんて夢のようです。今日昼食時、ピリッとしたすごく弱い痛みがありましたが、指導を受けたことをやって、薬を飲むのは控えたいと思います」という、感謝のメールでした。

 お二人の体験談ですが、共通しているのは発症から短い期間で、当センターに来られたということです。早ければ早いほど「こじらせる」ことがない分、終息も早いということです。三叉神経痛の痛みは強烈ですが、適切な指導を受ければ怖い病気ではないのです。

でも、痛みに耐えかねて、間違った方向に進むと「泥沼」にはまり込んでしまいます。

知恵を働かせて、御身を大切にしてください。

 

 北川ゆきさんは、私が提供する食事も楽しんでおられました。私は昼食と、希望される方には夕食は、お弁当にして提供しています。

ゆきさんは、子供さんも小さいので、家で調理することを心がけているので、大変参考になると喜んでおられました。

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メニュー「玄米粥に鉄火みそ・ニラの卵汁・黒ごま豆腐・小豆南瓜・蓮根のしょう油

煮・ゴボウの梅煮・そばクリーム・豆乳ヨーグルトのプルーンエキス・番茶」

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「玄米ご飯ゴマ塩・シジミ汁・車麩フライ・小豆南瓜・ゴボウの梅煮・冬菜のお浸し・りんご葛煮・番茶」

 

              令和2年6月22日 高橋健康指導センター  髙橋純一