薬も手術も不要で三叉神経痛の痛みを克服する方法・体験談

美味しい空気・美味しいお水・美味しい食材の、自然豊かな長野で、三叉神経痛を乗り越える健康指導を受けてみませんか!                          歪みの正し方・健康を維持する食事・正しい運動法・病に対する心の有りよう、日常生活の基本など、高橋健康指導センターは健康を回復するノウハウを懇切丁寧に指導いたします。

三叉神経痛の克服を自然療法に賭けて、待っていたのは笑顔の日々

 関西から来られた「美和玉枝さん」は今年62歳になりました。

三叉神経痛とのかかわりは25年前です。

右歯茎に「ピリピリ」と痛みが出ます。

最初は弱く歯科医院に通院して、検査・治療を受けますが、次第に痛みが強くなり1年が経過します。

歯科医の紹介で総合病院の脳神経外科を受診すると、MRI検査の結果「骨髄腫」が見つかり、この腫瘍が三叉神経痛の原因と断定され「ガンマナイフ」の手術を受けることで、痛みは消失しました。

20数年間痛みはなく三叉神経痛など忘れていました。

しかし、2年前から、右歯茎から頬にかけて、何か気になる違和感がでてきて、念のために脳神経外科を受診してMRIを撮ってみました。

結果は、腫瘍は変化なく、腫瘍が原因でないと告げられます。

気になる違和感ですから思案の結果「鍼治療」を受けてみます。

すると違和感は消失して、大丈夫だと安堵していましたが、1年が経過するごろから、痛みが出始めたので「身体が温まる漢方薬」も併用してみました。

効果はあったのですが、3か月が過ぎるころから効果が薄らぎ痛みが強くなったので、ガバペンとリリカを日に3回服用することにしました。

今年の8月に入ると、食事ができないほど痛みが強くなり、抗てんかん薬の「ホストイン」の点滴をすることで3日間は痛みが消えましたが再燃して、医師に相談すると「あとは手術しか方法がない」と告げられます。

ガンマナイフも微小血管減圧術の手術も「何か気が乗らず」、「ほかに何か良い方法は無いものか」とインターネットを検索している中で、当センター紹介の「動画」にたどり着いたそうです。

でも整体などの自然な療法で、この痛みが消えるのか疑問に感じましたが、ブログの「体験談」を読んでみて、一度体験してみようと決断したそうです。

8月17日から3日間、健康指導を受けます。

この時は痛みが酷く、食事は流動食の日々でしたが、家に帰って3日目あたりから、痛みが和らぎ始めて、普通食を食べられるようになります。

「これは凄い」と感じたそうです。

9月4日から9日間再度健康指導を受けます。

薬は「ガパペン2錠」「リリカ1錠」を夜のみ服用していましたが、少しずつ減らしてみると、痛みに変化がありません。

 次第に昼間でも、疲労が蓄積している患者さん特有の「眠気」が襲い始めて、手当て後や昼食後は、ぐっすり眠るようになりました。

日に日に痛みも弱くなり、硬いものも食せるようになり、5日目に薬は一切やめましたが痛みが強くなる気配はありません。

そして最終日、体調を伺ってみました。

「食事の時に最初だけ、少し違和感が出るが直ぐに消える。便秘が解消。今までずっと、目の前に霞がかかっているようで、頭もボーっとしていたが、頭も眼もすっきりとした。この療法を選択して大正解だった」と笑顔で話してくださいました。

玉枝さんの三叉神経痛発症の原因は何でしょうか。

先ず姿勢を見てみましょう。

背筋が伸びてにこやかな顔の写真が、9月13日最終日の写真、8月17日の写真は緊張して右肩がかなり下がっています。

これは背骨が歪んでいるということですから、疲れやすい体形です。

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足の長さは左足が少し短いですが、骨盤の腸骨で見ると、左上がり、坐骨で見るとかなり左上がりが大きくなっています。

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骨盤内「仙腸関節」が左右で亜脱臼を起こして、人体の中心土台が「不安定」な状態になっています。

この状態で何十年と生活をしてきた結果、身体が次第に硬直して「血液・リンパ循環」が停滞して「疲労」が蓄積、元々「髄膜腫」の影響で「三叉神経節」は興奮状態にあったところに「疲労」が、更なる興奮を増幅したことで「三叉神経痛」が発症したと考えることができます。

三叉神経痛発症には、骨盤の歪みが必ず関与しています。

骨盤が歪むことから、人体に多大な「負」の負担がかかる仕組みを理解しないと、三叉神経痛は根本から克服できないことを知ってください。

また、三叉神経痛克服には、更に生活環境をチェックして、三叉神経痛が発症し易い生活習慣を改める必要があることも知ってください。十人十色の生活環境の問題点を見つけ改めることも必須の克服の条件です。

玉枝さんの聞き取りで気になったのは、2年前からある先生に、首の下に「氷枕」をして寝ることを勧められ、やってみると気持ちが良く2年間毎日やっていたというのです。

 これ三叉神経痛の人は絶対にやってはいけません。

皆さんこの理由理解できますか?

三叉神経痛の患者さんと対峙して聞き取りをすると、三叉神経痛発症を増幅させる生活習慣を全員が持っていることも確かな事実です。

三叉神経痛の患者さん、三叉神経痛克服は「体質改善」です。

自分の弱点を知って、その弱点克服に「根気」をもって望めば、玉枝さんのように「笑顔の日々」が待っているのです。

2018年9月14日

髙橋健康指導センター  髙橋  純一

縁のある人は救われる!三叉神経痛克服体験談

南米パラグアイは日本の反対側の南半球です。

その真ん中辺に位置する国の農場で、農工具の管理や栽培技術の指導をしている大和田法生さんは、パラグアイで20年生活をしていますが、平成21年頃から三叉神経痛に悩まされてきました。

最初は左側顔面に「ピクピク」とした症状が出るようになり、奥さんから「おかしい」のではないかと言われていましたが、次第に右側顔面に違和感が移り痛みに変わっていきました。

地元の病院を受診すると三叉神経痛と診断され「カルバマゼピン」いわゆるテグレトールを処方され、50mgから200mgを日に数回服用しながら、痛みを抑えてきました。

平成24年日本に帰国時に、神奈川県の関東労災病院を受診すると「ガンマナイフ」の治療を勧められ、根本療法と思い手術を受けました。

1年間は痛みが消えて喜んでいたのですが、再発してしまい「この療法も受け続けることは出来ない」と思い、その後の帰国時に武蔵小杉の個人医を受診して相談しました。

先生は「他にも治療法はあるが、それが嫌であれば薬は一生飲み続けなければならない」と言われました。

でも、三叉神経痛の原因は解らない。

解らなければ治し方も解らないのではないだろうか?

痛みを抑えるだけの手当では根本療法ではない。

将来治るという見込みも立たないなかで、薬に頼りながら「苛立ちと焦りの思い」が交錯して思案の日々が続いていたそうです。

平成28年になり、いつも「ヤフー」で色々情報を探していましたが、なぜか「グーグル」を開くと、長野の美しい山並みの画面に「三叉神経痛を克服した体験談」が沢山載っているブログをみつけました。

読んでみると納得できる記載が多く、自然な療法で三叉神経痛は治るのだ!と驚天動地の驚きをえて「藁にもすがる」心境で、今度帰国時には指導を受けようと考え、平成29年9月帰国時に2泊3日の健康指導と手当を受けました。

そして1日が終わった時点で痛みがなくなったのを感じたそうです。

その後パラグアイに帰って、1年間の中で痛みを覚えるのは2、3回ほどで瞬間的な痛みに襲われただけです。

その時点で薬は「ちょこちょこ」と飲んだそうですが、毎日、常時飲んでいた薬を飲まなくてもよかったということ、それから痛みがほとんど起こらなくなったことに、「この手当は本物だ」という感覚を感じたと話してくださいました。

今回1か月半ほどの予定で帰国したのですが、飛行機の乗り換えを合わせて36時間の旅行の中で、身体を動かすことができないから痛みの再発が不安だったのですが、家に帰ると案の定、手当てを受けてから感じたことのない強い痛みにも一回襲われ、これはもう一度先生のお世話にならなければと思い、平成30年6月7日から2泊3日間手当を受けました。

そして2日目が終わった時点で体調は回復して、痛みの起こる気配はありません。

大和田さんが短期の手当で、三叉神経の痛みが消えるのは、痛みの発現する原因が単純だからです。

三叉神経痛が発現する原因は色々とあります。

幾つかの原因が重なり合って発現している場合は、克服するのに時間が必要です。

しかし、大和田さんの原因は、身体の緊張です。

つまり、疲労が抜けない状態でいると、筋肉が緊張して身体が硬くなってくるのです。

その不快な情報が三叉神経を興奮させて「痛み」となって現れるのです。

大和田さんには、三叉神経痛を誘発する、それ以外の問題が存在していないから、簡単に三叉神経痛が治まったのです。

大和田さんの体の歪みを見てみましょうf:id:kenkoshido:20180807073916p:plain。                  f:id:kenkoshido:20180807074024p:plain

背骨に歪みがあるために左右の肩に歪みはありますが、三叉神経痛の患者さん特有の顔の傾斜はありません。骨盤の歪みを見るために、足の長さを見ると、29年の初回時の写真では、左足が少し狂っていますが、30年6月の初回時の足の長さは平行ですから、骨盤の狂いはありません。つまり、大和田さんの三叉神経痛が短期で改善するのは、骨盤がしっかりしているので、身体全体に大きな負担がかからないからです。三叉神経痛が発症する遺伝子はオンであるために、身体の疲労が少し蓄積すると三叉神経痛が発症しますが、身体の筋緊張を緩めて疲労が回復すると、三叉神経の興奮は直ぐに治まるということが、写真でも証明ができます。三叉神経痛で悩んでいる皆さん、あなたの苦しみは案外簡単に克服できるかもしれないのです。もし簡単でなくても、三叉神経痛発症の原因を知り、その克服の努力を積み重ねれば三叉神経痛の痛みは弱まり、そして消えていく病なのです。

知らないということほど愚かなことはないのではないでしょうか。三叉神経痛でお悩みの方、お気軽にご相談ください。

相談はメールでできる方はメールで相談ください。

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☎ 026-224-9070 Fax 026-224-9072

平成30年 8月  高橋健康指導センター  高橋純一

 

 

19年に及ぶ三叉神経痛のかかわりを乗り越えた山ガール

お知らせ ユーチューブで体験談の動画を観ることができますので合わせてご覧ください。「https://youtu.be/7y1elqSFzJI 」

 吉行由紀さんは今年古希を迎えますが、三叉神経痛を1月下旬に乗り越えて、しばらくお休みした「山歩き」を楽しみにしています。

でも、あの痛みの怖さは本人にしかわからない痛みなのでしょう。今年1年は身体を手入れすることに集中したいと話されました。

由紀さんは20代から約40年間、JRの売店に勤めてきました。

その後はスーパーマーケットでパート勤務を8年、もう仕事は終わりにしたかったそうですが、友人が経営する介護施設に頼まれて介護の仕事を現在はしています。

仕事をすることは楽しいし、休みには「山歩き」の趣味をもって活動的は日々を送ってきました。

しかし、三叉神経痛に50歳から悩まされて、約19年間、薬、手術、神経ブロックを受けながら、仕事と趣味をこなしてきました。

身体は骨格のしっかりした健康体に見えますが、三叉神経痛だけが悩みの種でした。

由紀さんの住まいは、長野県の浅間山の麓に広がる景観に恵まれた高原の町です。

幼い頃から山が好きで「山歩き」をしたかったそうですが、子育てが終わった50歳より、友人と山歩きを始めました。富士山はもとより、北アルプスから南アルプス、谷川岳、そして高原を歩いてきました。

当センターに来られたのは平成29年11月22日からですが、10月には尾瀬を二日間で26キロ歩いたそうです。そして12月に入り、当センターに通いながら「日本のチロル」と言われる、南信州・東山郷「下栗の里」にも行ってきました。山歩きが生きがいの由紀さんの姿が浮かびます。 

さて、三叉神経痛の症状が出たのは50歳からです。

不思議に山歩きは始めたころから出てきましたから、ここに三叉神経痛発症の原因があります。だから不思議ではなく、山歩きが問題なのです。

山歩きと三叉神経痛、皆さんはその原因がお分かりになりますか?

でも、三叉神経痛発症が山歩きと関係しているとは、思いもよらないことですから、

現代医学の世話になりながら、一喜一憂の19年だったのです。

経過を説明しましょう。

50歳から痛みが左側、奥歯と犬歯の周辺に出ます。

多くの皆さんが辿る経過ですが、歯が悪いのではないかと考え歯科医院を受診、検査を受けますが原因は分かりません。内科から神経内科も回りますが、原因は5年間分かりませんでした。

 55歳になったある日、とてつもない痛みが左側顔面に発現して、動くことすらできません。掛かりつけ医の紹介で総合病院に救急車で運ばれ15日間入院します。

点滴から神経ブロック、薬の服用をしても簡単には痛みは治まらない状況で「三叉神経痛」と診断されます。

その後はテグレトールを服用しながら仕事に復帰しますが、由紀さんは薬を服用すると、景色が斜めになって車の運転に支障が出たり、ふら付いて転倒しそうになるので薬服用にも苦しみます。

60歳で退職して根本療法だからと「微小血管減圧術」の手術を受けることで、痛みが消失して「これで治った」と2年間は安堵の日々を過ごしました。

しかし、再発してしまい、今度はペインクリニックで神経ブロックを受けます。

顔面に神経ブロックを打たれるときは、看護師さん3人に押さえつけられて、打たれるそうですが、注射の痛みで「あーあー」と悲鳴を上げるほど辛いそうです。

でも、三叉神経痛の痛みを回避するためには、ひたすら辛抱するしかなかったと述懐されました。

神経ブロックも年単位で痛みが消えたそうですが、次第に効果の時間が短くなり、昨年の10月になると何回打っても痛みが消えません。

薬で耐えていましたが「藁にもすがる」心境のなかで、当センターのブログにたどり着き、11月22日より健康指導を受け始めます。

そして週2回の手当てを受けることで、12月中旬には奥歯の痛みが消失、1月下旬には前歯茎の痛みも消えました。

薬は指導を受け始めると痛みは我慢できるようになり直ぐに止めました。

正しい指導を受けることで19年の苦しみも、僅か2か月で克服できたのです。

では、三叉神経痛を誘発する由紀さんの体の歪みをみてみましょう

昨年11月(左)と今年2月(右)の写真を比較してみます。

初回時は右肩下がりで顔も右に傾斜しています。これは骨盤が歪み背骨がS字状に歪んでいるからです。

痛みが消失した2月には、顔の傾斜が治り、左右の肩もかなり改善されています。

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 骨盤をみてみましょう。

左骨盤模型の腸骨上端(赤の線)に画版を当てます。

初回時(A)右が上がっていますが、足の長さ(左)を見ると左足が短いので、骨盤内「仙腸関節」の左右が亜脱臼を起こして、骨盤が変異をしています。

(足の長さ右側写真,Bは骨盤を正した後の写真です)

このように骨盤が歪んだ状態で歩いていると、下半身に非常に大きな負担がかかりますから疲れます。

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 由紀さんは、若い頃から「こむら返り」を頻繁に起こしていたそうです。そして山歩きをするようになってからは、服用すると楽になる「漢方薬」を常に持参していたと話してくれました。

「こむら返り」は下半身の筋肉疲労が起こす症状です。

このように骨盤が変異をした状態で「山歩き」をしていたのです。結果として、身体は疲労して、三叉神経が常に刺激を受けることで三叉神経痛が発現していたのです。

しかし、由紀さんは「身体が疲労しているとは思わなかった」と言われました。

これは自律神経が失調していたために「気付かなかった」ということです。

その証拠に、指導を受け始めると「眠くて眠くて」と訴えました。

そして「腰が痛い・二の腕がだるい」とも、これは自律神経が改善され正常になってきたことの証であるのです。

今年の1月下旬には「もう三叉神経痛は直に治ると思う」と言うので、「どうしてそのように思うのですか?」と問うと「三叉神経痛が出そうになると、無意識に身構える」そうですが、そのようなことが「この頃は起きなくなった」からと言われました。案の定、1月末をもって痛みは完全に消えました。

由紀さんが三叉神経痛を短期間で克服できたのは、身体の歪みを正したことと、2か月間は仕事を休み、手当てに集中したこと。

そして「免棒」「バランスボール」も購入して、自宅でも身体の手入れに精を出したことです。

由紀さんは「遠い道のりだったけど、いい勉強ができた。自分の身体を磨くと病気は消えていくのですね!」と、満面笑みで語ってくれました。

    免棒            バランスボール  

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三叉神経痛のみならず「体調の悪い方」体調が優れないのは、必ずどこかに原因があります。その原因を見つけて乗り越える努力をすれば、必ずや報われます。お気軽にご相談ください。

 平成30年3月1日  髙橋健康指導センター 髙橋純一

メール j-t@mx1.avis.ne.jp  ☎ 026-224-9070

         ファックス 026-224-9072

 

 

長年苦しんだ三叉神経痛も根本原因をみつけ治すと即消える

お知らせ ユーチューブで体験談の動画を観ることができますので合わせてご覧ください。「https://youtu.be/7y1elqSFzJI 」

 

   長年苦しんだ三叉神経痛も根本原因をみつけ治すと即消える

 私は三叉神経痛の患者さんと対峙して10年の歳月が流れました。

その経験のなかでも、今回ご紹介する患者さんの体験談は奇想天外としか言いようがありません。

 田辺美和子さんは今年51歳、26歳の長男を含めて3人の子供さんの母親です。

仕事は家で書道塾を、合間にはスーパーマーケットにパートで勤めています。

身長163cm、体重60kgのしっかりした体格です。

三叉神経痛とのかかわりは43歳の時ですから、約9年間三叉神経痛と付き合いがあります。

三叉神経痛の経過を説明します。

平成21年9月「右鼻の横と右ひたいに強いピリピリとした、転げまわるほどの痛みが出現して、食事・洗顔・歯磨き・会話・車の運転もままならない。風に顔が当たるだけで鋭い痛みが発現する」状態におかれます。

三叉神経痛発症時は、子供も小さい上に、姑の介護や、身体の弱い夫の妹の世話もする、非常にストレスのかかる、しんどい生活環境でした。

早速、総合病院脳神経外科を受診すると、三叉神経痛と診断され、造影剤を使用したMRI検査の結果「血管が三叉神経に触れているので、これが原因です」と医師に説明され、即「微小血管減圧術」の手術を受けました。

手術は成功して痛みは消失しましたが、右耳の難聴に見舞われ、検査を受けても原因が分からず、解決はできませんでしたが半年後に自然に治ります。

しかし、手術から1年半で痛みが再発します。

今度はテグレトール100mgを服用すると、1週間で痛みが消えたので薬服用は中止にしました。

でも2年で再発、薬服用の生活に戻りますが、今度は薬が効きません。

薬の増量を医師から勧められましたが、美和子さんは薬の感受性が強く、100mgのテグレトールを服用すると「ふら付き眠・眠気・体調不良など」に見舞われ、家事などが困難になるのです。

食事も痛みで摂ることが困難な状態に、子供達からは「お母さんご飯食べないと、死んじゃうよ!食べて、食べて!」励まされる中で、「痛みに負けるから、治らないのではないか。痛みと戦おう!」と思案の末考えたのです。

そして実行に移しました。

痛みで涙を流しながら食事をし、歯磨きも「キャーキャー」と悲鳴を上げて、ゴシゴシと磨きました。

動きたくなく寝ていたいのですが、逆に動いて「負けてなるものか!」と頑張ったそうです。

すると、次第に「神経」が鈍麻になったのか、痛いのですが何でも出来るようになったそうですが、常に歯を食いしばり気合を入れての日々だったとのことです。

全く驚きの対応で、そのように三叉神経痛の痛みに対応した方は初めてです。

 そんな過酷な生活を6年ほど送りますが、平成29年9月当センターのブログを発見して、指導を受けに来られました。

美和子さんの聞き取りの中で、気になる問題が二つありました。

☆一つは幼い時に「股関節脱臼」でコルセットを装着していたということです。

幼い時の股関節脱臼は、股関節周囲の筋肉組織が軟弱なために、歩くことに支障が出ているという整形外科学の考えで、コルセットを装着して、股関節の動きを制限していると、時間とともに組織がしっかりして、歩くことが可能になります。

これで治ったと医師は判断するようです。

しかし、股関節周囲の組織の成長が悪かったということは、骨盤内「仙腸関節」に問題があったからです。

その問題は解決されないまま成長するわけですから、再発する確率が高いのです。

☆二つ目は、中学校2年生から高校2年生まで「側弯症」のために、コルセットを装着して背骨の矯正をしていたということです。

そのような病態の経歴がある美和子さんの、骨盤、背骨などをみてみます。

先ず骨盤です。

左の足(NO1)が短く、腸骨と坐骨(NO2)も左上がりですから、左仙腸関節が亜脱臼をしていることが分かります。

骨盤の模型(NO3)を参考にすると、画版を置いた位置が分かるでしょう。

模型の上の赤線が腸骨りょう、下の赤線が坐骨です。      

   NO1           NO2       NO3                 

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次に骨盤を調整して仙腸関節の亜脱臼を正してみました。しかし、腸骨と坐骨(NO5)は正されていますが、左足(NO4)は僅か伸びましたが完全には揃いません。

NO4         NO5       NO6    

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 この理由は、左股関節の軟骨がすり減っているということと、大腿骨頭を支える筋肉群に偏った萎縮があるため、大腿骨が正しい位置におさまっていないからです。

NO6(レントゲン写真)の矢印部分が股関節ですが、骨盤と大腿骨の間に空間があります。この空間が軟骨なのです。

軟骨はレントゲンでは映りませんから空間に映っているのです。

この写真は田辺さんの写真ではありませんが、田辺さんは左股関節の軟骨がすり減っているので、レントゲンを撮ればこの空間が狭くなっているはずです。

股関節の説明は不十分ですが、ここではこれぐらいの説明にしておきます。

次に、側弯症について田辺さんの姿勢を見てみましょう。

側弯症とは「背骨」が片側に弓のように曲がる現象をいいます。

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後ろから撮影してみましたが、イラスト(上手く描けない)のように曲がっていました。したがって正面写真、後ろからの写真を見ると、右肩が下がり、顔は左側に傾斜しています。

側弯症も完治はしていないということです。

股関節脱臼、側弯症は骨盤内「仙腸関節」が亜脱臼を起こすことで生まれる現象ですから、田辺さんは、幼い時から仙腸関節に亜脱臼があったという証拠です。

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仙腸関節について少し説明しましょう。

矢印の先が仙腸関節です。左右腸骨と仙骨の接地面です。

医学的には重要視されていませんが、この部分にヅレが起きることを「仙腸関節の亜脱臼」といいます。

人は歩くときに仙腸関節の微妙なコントロールによって「スムーズ」に歩くことができるのです。したがって、この関節に亜脱臼が起きると、歩くことが非常に不安定になり次第に腰痛等の症状が出ます。

また、仙腸関節が脱臼することで骨盤が傾き始めて「姿勢」が悪化し、身体に様々な不快な症状が発生してくるのです。

いわゆる不健康になってゆくということです。

この原理を知らないために一つの症状に対して「薬」で対応しているのが、現代医学であり、多くの国民なのです。

話を戻します。

狂った骨盤の上に載っている背骨は、バランスを保とうとして、弯曲になる現象が「側弯症」で成長期が高まる時に出てくるのです。

コルセットを装着しましたが、ほとんど効果はなかったということです。

そして骨盤の歪みが、加齢と忙しい生活の中で、じわじわと骨盤周辺の組織を緊張させて、股関節痛や腰痛の症状が20代後半から出てきたそうです。

 田辺さんは9月29日に初診の手当と自己療法を学びました。

2回目は10月6日ですが、10月2日にメールを送ってくださいました。

その内容を記します。

「この間は有難うございました!長男の結婚の挨拶、次男のバスケの試合と忙しく連絡が遅くなりました!あの日、先生のとこまで行くのに、それまでは食欲もなく、また、緊張で身体がだるいし重かったのですが、帰りは何かふっ切れたように身体が軽くスタスタと歩ける自分にビックリしました!今まだ、こめかみのとこに軽いピリピリはありますが我慢できない痛みでもありません!ずっと絶え間なくピリピリしていたのですが時々、痛みがなくなる時もでてきました!食べることもできる事ができ、足腰に力が入る感じです!また、6日よろしくお願いします」

そして10月6日、次に10日で3回目の手当てを受けた後、驚くなかれ!鼻横の痛みが消失、その2日後にはこめかみ、おでこの痛みも消失しました。

11月に入っても12月に入っても、三叉神経痛は起こりません。

僅か3回の手当てで痛みが消えてしまいました。

田辺さんが短期間で三叉神経痛を克服できた理由は、骨盤の歪みが正され、動くことの制限が解除されたからです。

その証拠に、メールで「・・身体が軽くスタスタ歩ける自分にビックリしました・・」と心境を語っています。

両足は完全には揃ってはいないのですが「左右仙腸関節」の亜脱臼が正されたことで、歩く動作がスムーズになったのです。

つまり、動くことに制限があるという不自由な生活環境の大きな負担が、三叉神経節という器官に大きな負の刺激を与えて、常に三叉神経が興奮をしていたということです。その負担だけが、田辺さんの三叉神経痛の原因で、他の原因は無かったので、3回の手当で三叉神経痛は消えてしまったのです。

私が常々申し上げていますが、三叉神経痛は骨盤の歪みが根本原因ですから、腰が痛いとか、痛くないということは関係がなく、骨盤から正すことが大切です。

何故ならば、腰が痛くない三叉神経痛の患者さんも、手当てを受けている過程の中で必ず「腰が痛くなった」と訴えます。つまり、腰が痛くないというのは「神経」が鈍麻になっているからで、手当てを受けることで身体の機能が回復して、神経が正常になると、骨盤の悪さを感じるようになるからです。 

田辺さんに指導した中に「左足が短いから、靴を履くときは左右差を解消するために、左靴に下敷きを入れるように、家では靴下を重ね履くよう」に指導しました。

三叉神経痛の皆さん、我慢したり、薬などに頼った生活をしていると、身体はどんどん「坂道を転がり落ちる」ように不健康になり、三叉神経痛を克服するのに時間がかかる状態に追い込まれていくことを知ってください。

最後に、田辺美和子さんは最初に「微小血管減圧術」の手術をしました。その傷跡は現在も「疼く」痛みが残っていると言われました。既に9年の歳月が流れているのにです。

「このような自然な療法が分かっていれば、手術などしなくてもよかったのに残念です」と述懐されていました。 

 参考に「手術痕」の写真をお見せします。この方は36歳の女性ですが、3年間に3回の手術を受けましたが、三叉神経痛は再発してしまい、現在当センターで指導を受けています。

「どうして手術を3回もしてしまったのですか」という私の問に、「手術は根本療法だ!」と、医師の説明で理解したからですと答えが返ってきました。

手術で三叉神経痛が治るのであれば、それでよいでしょう。

しかし、三叉神経痛の原因は沢山存在するのです。

手術後再発した方は、別の原因が悪化したために痛みがぶり返したのです。

どちらの手当てが正解か、考えられればお分かりになるでしょう。

           平成30年1月4日 髙橋健康指導センター  髙橋 純一

 

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三叉神経痛や腰痛、体調不良でお困の方はご相談ください。

メールでの相談が便利です。

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髙橋健康指導センター紹介 ユーチューブ https://youtu.be/beb3lv6NwJU

 

 

 

 

 

 

 

家族愛につつまれて三叉神経痛を乗り越える「津軽のおばあちゃん」

ユーチューブに「当センター紹介動画」を載せましたのでご覧ください。

NO1からNO4にわかれて様々な紹介と説明をしています。

NO1はグーグルを開きURLは「https://youtu.be/beb3lv6NwJU」です。

お知らせ ユーチューブで体験談の動画を観ることができますので合わせてご覧ください。「https://youtu.be/7y1elqSFzJI 」

      

       「ほんとに治るだべかー?」

「やることをやれば、三叉神経痛は改善されますよ!」と、私は答えました。

付け加えて、治していくのに必要な、幾つかの条件を話すと「そぎゃーなこと、出来ねばさ!」と返答されてしまいました。

私は、今まで想像したことのない指導方法に、戸惑いを感じた言葉だと思いつつ、少し強面に「説諭」しました。

友子さんは素直でした。

気持ちに嘘隠しなく、思ったことを言ったまでだったのです。

私の言葉を信じて「頑張らねば!」と気持ちを切り替えてくれました。

そして家族は「ばばの人生だから、ばばの好きなように・・・!」と言ってくれ、息子の嫁が長野まで送ってくれたのだそうです。

 津軽半島「五所川原市」から、三叉神経痛を乗り越える健康指導を受けに、75歳の友子さんは遠路やってきました。

三叉神経痛を乗り越える指導をするとき、私が先ずやることは、今日までの生活環境の「聞き取り」です。

その中に「三叉神経痛」の発症原因があるからです。

友子さんは「介護福祉士」として60歳まで働き、そのあと5年は施設で給食の仕事に従事して65歳ですべての仕事を止めたそうですが、一生懸命に働いてきたと話してくれました。

その言葉通り、肩・腕を見ると筋肉がついていて、頑張った人生であることが伺えます。

今日までの「病歴」については、10年ほど前「脊椎」に腫瘍ができて手術をした。その後、左足が浮腫んだり、歩行に支障がでたりしている。

医師は、車椅子になると思ったと話されたということですから、脊椎の手術で「左側神経」に問題があったのでしょう。

その影響で左側の足に問題が残ったのです。

また、平成23年には右足首を「骨折」して「金具」で固定してあるとのことです。

「今、三叉神経痛以外に気になることはありますか?」と伺うと、「左側の肩から首筋が張っていて辛い。腰が痛い。便秘している。血圧が高い」ということです。

 三叉神経痛は平成24年5月、洗顔しようとしたときに、左頬から額にかけて「ズキズキズキン」と鋭い痛みが走ったのが始まりです。

肩は張るし、どうしたものか、歯でも悪くなったのではないかと、歯科医院を受診しますが、歯科医師は、歯には問題がないので総合病院の「脳神経内科」を紹介してくれます。

診察の結果「三叉神経痛」と診断されました。

症状は、テグレトール100mgを日に3回、ロキソニン60mgを日に2回服用していると、痛みは抑えられるので、今日まで薬の服用でしのいできたとのことです。

ところが先月、頭が「ぼわー」として体調がおかしくなったので、緊急外来を受診すると、血圧が上がっていて、降圧剤の注射を受け、その後安定していたが、また高くなってきたので、降圧剤を服用するようになったそうです。

10日間健康指導を受ける中で、こんな質問もしました。

「仕事を止めてから、日々どんな生活をしているのですか?」

友子さんは、週に何回か「プール」に行ってプールの中を歩く運動をしているとのことです。歩くと、三叉神経痛もその時は楽になるというのです。

また、頭がボケないように「インターネット」で「ゲーム」を2時間はやるという話もしてくれました。 

 さて、友子さんは、今年の7月インターネットで当センターのことを知りますが、新幹線に乗って長野まで来ることに自信がなく諦めます。

せめて、三叉神経痛を少しでも改善したいと、私が考案した「免棒」を購入します。毎日「免棒」を当てていたのですが効果がありません。

ご主人に「使い方も教えてもらわないで、勝手にやっていても効くはずがないのではないか」と言われていた中で、血圧も不安定になり、薬だけが増えることにも危機感を感じて、長野に行く決意をしたそうです。

友子さんの聞き取りは終わりましたので、身体をチェックします。

先ず、上の写真です。

骨盤の右足がこれだけ短いですから、右骨盤が亜脱臼しています。

左は、骨盤の両坐骨に画版を当てた写真ですが、右坐骨が上がっていますから、右骨盤が悪いことが、これでもわかります。

下の写真は、骨盤を調整して整えた写真です。両足、両坐骨が正されました。

これで安定して歩くことが可能です。

またこの状態を維持すると上半身の歪みも正されてきますが、一定の時間は必要で自己療法の運動も必要です。

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 次に背面から全体を観ると、右写真は左肩下がりで猫背の体形になっています。

10日間の手当てを終え帰られるときの写真が左側です。左肩下がりはまだ残っていますが、背筋が伸びて猫背体形は改善されました。

また、友子さんの肩、腕の太さを見てください。使い込んだ筋肉をしています。

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 これら聞き取りの状況、そして骨格の歪みをみて、三叉神経痛が発現した理由を考えてみます。

三叉神経痛発現の理由1番は、骨盤内「仙腸関節」の亜脱臼です。

その亜脱臼は、平成23年に骨折したことが起因しているでしょう。

骨折は、納屋の階段下から2段目が朽ちていて、付いた途端下のコンクリートに

突き抜けて足首を強打したことで引き起こしました。

その衝撃で、右側骨盤内の「仙腸関節」が亜脱臼を起こしたと思います。

その状態で生活をしている中で、平成24年5月に左顔面から額にかけて三叉神経痛が発現します。

長い間、一生懸命に働いたことで、肩や首の筋肉は太くなりしかりしてきましたが緩めるという運動は皆無でした。

そして毎日インターネットで「ゲーム」に2時間以上熱中したのです。

頭蓋骨は約6キロといわれていますが、その重い頭を支える首や肩の筋肉、更に腕を酷使してゲームに興じるのです。

骨盤の歪みが上半身を歪ませ、元々緊張してきていた肩首の筋肉に、更に拍車をかけたことで、骨折から1年後に「不快な情報」が三叉神経節をより興奮させて限界を超え、三叉神経痛が発症したのです。

三叉神経が興奮する付随的な条件には「高血圧・便秘」も絡んでいます。

その状態も身体にとっては不快ですから、三叉神経節を興奮させます。

友子さんは10日間、私の指導を受け、体の歪みを取る整体、そして体全体の筋緊張を緩める手当てと、自己療法としての運動法を学び実践しました。

血圧が高いのは、筋緊張も原因ですが、血管が硬くなっていることも考慮しなければなりませんから、食事療法もしました。

便秘も改善するために、食事療法をしました。

10日間の健康指導で友子さんは、腰痛の症状も消えました。

血圧は高いほうが140以下に、低い方は70から80ほどに落ち着きました。

長い間の便秘も解消しました。

三叉神経痛の薬は日に3回服用していましたが、少しずつ服用量を減らすために試行錯誤しましたが、最終日は夜のみ50mgで落ち着きました。

痛みは出ないかもしれないが、出ると怖いので、どうしても最後の50mgは止められないというのです。

私は慌てないでいいですよ、身体の緊張がとれてくると、自然に止めたくなります。その時が来たら止めてくださいと伝えました。

最終日、娘さんとお孫さんがお迎えに来てくれました。

一緒に指導を受けていた三重県の患者さんと一緒に記念撮影をしました。

友子さんは帰ってから一報をくださいました。

「最後のテグレトール50mgも止めたけど痛みは出ないということです。そして来春が来たら、今度は一人で先生さの所に行くという連絡がありました。

大宮駅での乗り換えを気にしていましたが、帰りに娘さんによくよく教えてもらったのでしょう」。

平成29年10月31日

髙橋健康指導センター   高橋純一

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 人の生き方は様々です

自分の人生なのに夫に家族に気を使い

遠いからという理由で行動に移せない人が大勢います

いや 近くでもそのような人はいますから、遠い近いは関係ないのです

要は、自分の人生を真剣に考えるか考えないかの違いでしょう

病気は辛いものですが、その病気を薬を使わないで乗り越える努力が実れば

病気は怖くなくなります

そのためには病気にならない生き方を学ぶことです

裏を返せば、その方法を実践すれば病気を乗り越えることができるということです

人生には思いもよらない生き方があるのです

健康で人生最後まで青春で生きられる方法があるのです

後は、あなたが勇気を持っているか、いないかの違いです

 

 

 

 

 

 

筋肉トレーニングと三叉神経痛の考察  その1

 

 

運動することが健康に結びつくという空気に満たされている日本列島、それは非常に良いことです。

ですから、スポーツジムから、高齢者の健康をサポートする運動施設もあります。

更に、30分の筋トレ施設、散歩、ランニング、サイクリング、少しハードな格闘技などで身体を鍛える人もいます。

肉体を運動で鍛えることは間違ってはいませんが、しかし、その人の生活環境や体質、体力、年齢によって、度を過ごすと健康どころか、健康を害する事態になることもあるということも知らねばなりません。

三叉神経痛の発症原因を探っていくと、過度な筋肉運動によってその素地を作ってしまった人も結構多いのです。

何故、運動することで、顔面に痛みを引き起こす三叉神経痛に見舞われてしまうのでしょうか?

今回はお二人の方の症例から考察します。

 Aさんは、今年85歳になります。

昨年2月頃から右奥歯に痛みが出ますが、治ったり痛くなったりの繰り返しのなかで医療機関は受診しませんでした。しかし、12月に入ると痛みの度合いが強くなり、我慢ができなくなったので、歯科医院を受診しますが歯には問題がないことから、総合病院の口腔外科を紹介され、診察結果から三叉神経痛と診断されました。

医療機関ではテグレトールを処方され、6時間単位で100mgから200mg服用してきましたが、次第に痛みが強くなり、何か他によい手当法がないものかとインターネットで検索する中で、当センターのブログにたどり着き4月から通われています。

初回時の背後から全身を見ると、85歳といえどもしっかりした体格をしています。

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でも身体は右側に傾いていますから、骨盤が歪んでいます足の長さは右足が短いので単純には「右仙腸関節」亜脱臼です。肩をみてください。筋肉は太く硬く緊張は並ではありません。

最初のころは肩の筋肉を親指と人差し指では掴めないのです。どのようにして、このように硬い筋肉ができたのか伺ってみました。

Aさんは80歳までは健康体で「病気知らず」で過ごしてきたそうです。平成24年80歳になったとき、年下の友人に誘われ近くの「スポーツジム」に通い始めたそうです。

それも半端ではありません。ほぼ毎日1年間通ったそうですが、健康健康と思い、苦しくなっても頑張り、結果は楽しくて様々な器具も使用したそうですから、この筋肉が出来上がったのでしょう。

足のふくらはぎも太く、でも筋肉はカチカチです。

病気知らずに「過信」したのです。

ジムは1年で止めたそうですが、平成26年に入ると体調が悪くなり診断の結果「水頭症」に罹患したことが判明します。

水頭症は、脳内の脳脊髄液の流れに影響が起こり、脳圧が高くなることから、歩行障害や尿失禁、嘔吐、認知症などの症状に見舞われる病気です。

多くは脳の病気の後遺症として発症するのですが、Aさんは後遺症ではなく、原因が不明な水頭症です。

1ヶ月入院する中で、髄液をパイプにより外部に排泄する手術を受けます。

症状は安定したのですが、1年後の27年6月転倒して右足の「大腿骨頭」を骨折します。

骨頭の頚部には「人口骨」を入れたそうです。

そして28年2月頃から三叉神経痛の症状が出始めます。

そして正式には12月に「三叉神経痛」と診断され、薬の服用を始めました。

4月から当センターで手当てを開始しましたが、症状が一進一退です。

肩の筋肉やふくらはぎの緊張が取れないのです。

5月下旬、頭痛が酷く吐くことで手当てを休みます。

水頭症の症状ですが、肩首の筋緊張も頭痛や嘔吐を誘発しますので、筋緊張が取れないことに、私は疑問を持ちもう一度聞き取りをしました。

昨年8月からは「デイサポート」という施設に週何回か通っているという話は聞いていましたが、デイサービスのような施設と私は思い込んでいました。

所が、よくよく伺うと、その施設でも運動をしているというのです。

自転車こぎ、上半身の筋トレもやっているというのではありませんか。

これでは筋緊張が取れるはずはありません。

早速その施設へ通うことは中止にしました。

Aさんの80歳から85歳までの間の出来事を紹介しました。

  健康体であったAさん。

80歳という年齢に達してスポーツジムに通い、楽しいからと頑張った結果は、身体全体の筋緊張だったのです。

加齢とともに健康体でも筋肉は硬くなる性質があります。

鍛えて太くなった筋肉、硬くなる筋肉、筋肉を柔らかくすることなど誰も教えてくれません。

硬い体では、血液もリンパ液も、神経の流れも停滞します。

結果、身体の生命現象が低下する中で、Aさんの最も弱い部分として水頭症に罹患したのです。そして翌年転倒骨折は以後の生活の動きに制限を与えます。

そして三叉神経痛の素地は「筋緊張」です。

筋緊張の不快な情報が「三叉神経節」を興奮させるからです。

そして水頭症の脳脊髄液の循環障害や脳圧が微妙に高くなることも三叉神経痛の素地になります。

脳圧が、顔面に三叉神経繊維を貫通させる「蝶形骨」に歪みをもたらすからです。

また、脳圧が高く成れば脳が膨らみます。

膨らんだ刺激が三叉神経線維を圧迫することも考えられます。

5月下旬に起きた「頭痛・嘔吐」は水頭症の症状ですから、髄液を排泄してはいますが、脳圧の調整は乱れることもあるということです。

Aさんは当初、肩凝りも腰の痛みも感じていませんでしたが、経過の中で「腰が痛い。肩が辛い」と感じるようになりました。

神経が改善した証です。

身体は間違いなく健康体に戻ってきました。そして7月下旬には楽になったと感じるようになりました。

身体が少しずつですが柔らかになり歩行もしっかりしてきました。

痛みがなければ元気で朗らかなAさんです。

しかし、三叉神経痛の痛みはまだ克服ができていません。

その根本原因は水頭症にあると考えますが、手当てを始めたことで身体は間違いなく健康体に変わってきています。

まだまだ変わることでしょうから、諦めることなく手当ての継続を指導しています。

 

 Bさんは愛知県から、9月13日においでになりました。

背面の写真で気付くことは両肩が不揃いで、顔も右に傾いていること、もう一つは体格がよいということです。

この体格は鍛えた体格です。

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身体が歪んでいるのは、申すべきもなく「骨盤」が歪んでいるからです。

初回時の足の長さを見てください。

右足がこれだけ短いのです。右仙腸関節亜脱臼です。仙腸関節調整をすると骨盤の歪みは取れましたから、両足が揃いました。

 余談ですが、足の長さが違うと言って「足を引っ張ることで揃いました」という話や「短い脚側の骨盤を立たせて叩く」手当をするという話を聞きますが偽物の調整です。骨盤を整えるには「仙腸関節」の角度に合うように「腸骨」を調整する必要があります。

その技術がなければ正しく骨盤を整えることは出来ません。

さて、Bさんの話を伺い、三叉神経痛の原因を探りました。

平成14年、年齢は30歳の時に健康のためと思い週に4回スポーツジムに通った。

5年間やり通したことで筋肉はできたが、仕事が忙しくなり運動はピタッと止めてしまった。

体重が増え血圧が高くなってきたので平成24年(39歳)から、1時間ほどの散歩をするようにし、降圧剤も服用するようになった。

その年の5月左下顎の奥歯に強い痛みが発現したが、痛みはすぐに消えた。

平成25年4月痛みが再燃、今度は治まらないので歯科医院を受診するがはっきりしないので、総合病院の歯科口腔外科を紹介され、三叉神経痛と診断される。

テグレトール200mg・リリカカプセル75mg朝1・夕1処方される。

その後痛みは治まらず、病院を変えて診断を受け、疼痛時には「ロキソニン」も服用、リボトール錠・ノイロトロピン錠・トラムセット配合錠・ガバペン錠などの処方を受けるが、痛みは変わらない。

平成26年にはMRI撮影をしたが、神経に血管が触れているかについては定かではないとの診断を受ける。

そして平成27年3月の健康診断では、HDL(善玉コレステロール)の数値が基準より下がって薬の服用始める。

今年3月の健康診断では、HDLも低いが、RLP(レムナント様リポタンパクコレステロール)が基準を大きく上回り、高脂血症薬、心不全薬、胃潰瘍薬なども服用を始める。

三叉神経痛の薬に加え、更なる薬を服用することになり危機感を募らせる。

三叉神経痛は、40歳を過ぎて会社の管理職になってから更に痛みの回数が増えたと感じるとのことです。

薬の服用のみでなく、神経ブロック・手術・放射線の説明も受けたが、もう一歩踏み出せない中で、当センターを見つけたということです。

9月13日から3泊4日の健康指導の結果は、来る前の痛みレベルを10としたら、帰る時のレベルは3ですと答えられました。

三叉神経痛の薬服用は止めているのです。

夜もよく眠れるようになり、睡眠不足の疲れも一変しましたと満面笑みで語ってくれました。

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Bさんは30歳より5年間筋肉トレーニングに精を出します。

筋トレをすることで運動量が増えますから、食事の量も増えます。肉も大好きで食べてきたそうです。

 

現在の体重は73kg、身長172cmですから、体重が多すぎます。

運動を止めたが食事量は変わらず、メタボリックシンドロームに侵されてしまいました。仕事のストレスも増えるなかで、運動を止めたことで筋肉は使われなくなるので硬くなる一方です。

 硬い筋肉で骨盤は歪み、身体も歪み、体調は「坂道を転がり落ちる」ように悪化してきたのです。その不快な情報が「三叉神経節」を興奮させていたのです。

運動することはよいことですが、筋肉の柔軟性も考え「ストレッチ」にも時間をかけねばなりません。

運動する人は「動物性たんぱく質」を過剰に摂取しがちです。

エネルギーを使うので、エネルギー補給に高カロリーの「肉」となりますが、肉は恐ろしい食べ物なのです。

肉が健康の良いので「肉を食べましょう」と推奨する栄養学者も大勢います。

しかし、高カロリー高たんぱくの肉は、血液を汚し、血管を傷め、心筋梗塞や動脈硬化を引き起こす筆頭ですから注意が必要なのです。

細胞膜は油脂から作られます。

動物性の油脂は「飽和脂肪酸」といい細胞を硬くする「脂」です。

植物性、または青背の魚は「脂」ではなく「油」で「不飽和脂肪酸」といい、細胞を柔らかくします。

硬い体が健康によいか、柔らかい体がよいか、自ずから解りますね。

もう一つ、体質がありますから、血液検査で中性脂肪、コレステロールに問題が出たら「肉」は要注意です。

特に、三叉神経痛に罹患している方は、克服するまでは肉は厳禁です。

Bさんには、食生活の指導もしました。

昼と夜は当センターの食事を提供しました。

成人を過ぎたら成長は終わりますから、少食を基本として、時折「おご馳走をたべる」でよいのです。

終わりに、Bさんに差し上げた処方箋です。参考に掲載します。

平成29年 10月9日 髙橋健康指導センター 髙橋純一

 

「☆中性脂肪・悪玉コレステロールの対応

小豆ポリフェノール悪玉コレステロールによい。・・毎日小椀一杯小豆食す。

 

 

サトウキビオリゴ糖を飲み物やヨーグルトに入れる。

豆乳ヨーグルをつくって食す。

オリゴ糖・豆乳ヨーグルは腸内細菌の善玉を増やす。

☆高血圧・・根昆布を180ccの水(ミネラル水か上質の水)に3から5枚(3㎝×3㎝)、干しシイタケ1個、冷蔵庫で一晩翌朝飲む。

暑がりの人は別の時間にもう一杯飲んでもよい。

根昆布はミネラルが多く、血管壁を丈夫にする。

干しシイタケは血管の脂を洗い流す。

血管を拡張させる「天然炭酸水」を飲む。

血管を丈夫にし、血液をサラサラにする「DHA・EPA」の油を摂取する。青背の魚。亜麻仁油・えごま油・ゴマ油・菜種油・オリーブ油など。

また、種実類を少量毎日食す。α―リノレン酸を含有しているので体内でDHA・EPAに変わる。

☆尿酸やメタボは、穀菜食に近い食事にするとよい。

朝は、野菜ジュースぐらいか、寂しいようなら玄米がゆと梅干しで。

魚は夜ぐらい。哺乳類の肉は控える。卵・牛乳は控える。

飲みたければ豆乳。

大豆製品、豆腐・厚揚げ・焼き豆腐など植物性たんぱく質を肉の代用にする。

ドクダミ茶は腎臓に働くので利尿効果があり尿酸の排泄が高まる。

☆出来上がった筋肉に柔軟性を持たせる「ストレッチ」を日課とする。

☆弱った臓器、肝臓・腎臓・丹田に30分のコンニャク湿布をする。」

       わたくしの思い!

三叉神経痛で苦しんでいる皆さん

私は坐骨神経痛と腰痛そして首神経痛で苦しみました

首神経痛なんてありませんと言われますから、首が「ギクッ」となって

動かなくなるので「ギックリ首」と名付けました

 

21歳で発症して18年間 さ迷い歩いて 治してもらうところをみつけました

お医者さんはどこに行っても同じ

馬鹿にする医師もいました

筋肉がないから痛いのだというのです

私も勉強不足

どうして治らないのだろうと考えても 何が何だかわからない

でも18年たってみつけた先生は本物でした

簡単に治らないというのです

そして、治らない理由を教えてくれました

こんな話をしてくれた先生は18年間一人もいません

治すのは自分の努力だということです

治す方法を教えてもらったのだから

後は自分次第ということです

 

三叉神経痛も

治す方法を私がお教えますから

後は あなた次第でしょう

                 髙橋健康指導センター   髙橋純一

14年間の三叉神経痛の苦しみを乗り越えた感激は雲の上にいる気分!

お知らせ ユーチューブで体験談の動画を観ることができますので合わせてご覧ください。「https://youtu.be/7y1elqSFzJI 」

 

「この痛みさえ取れれば、後は何も望むものはありません。神様どうにかしてくださいと祈りの中ですごした14年ですが、中々解決できない、苛立たしさと絶望の中で「自殺」さえも抱いたそうです」と述懐するのは、(仮名)水谷重子さんです。

その苦難の道を紹介しましょう。

重子さんは今年56歳の会社員です。

会社勤めをしながら、実家の母と義母の世話を掛け持ちしています。

母たちも年々年を重ね「痴呆」もでてきて、週末は大忙しです。

でも、そのストレスを抱えながらも、当センターにたどり着き克服されました。

西暦

症状と手当内容

医療関連施設

2002年

副鼻腔炎になり1ヶ月強く鼻をかんでいたら、右鼻の横、右上の奥歯に痛みが出る。

県内、耳鼻科医院

 

耳鼻科からの紹介で脳神経外科受診、三叉神経痛と診断され、テグレトール200mg~600mg服用

県内、総合病院脳神経外科

2008年

7月

脳神経外科の紹介で上京「ガッセル神経節」ブロック

2回、2年ほど痛み消失、しかし、右側に痺れがでる。

右鼻が詰まり、口、頬に何か張られている感じ。

都内総合病院

2010年

5月

痛みが再現したため、再度ガッセル神経節ブロック効果あり

都内総合病院

2012年

2月

三叉神経痛再発、眼窩下神経ブロックを受ける。

以後、同年8月・翌年7月・翌々年1月2回・7月・10月・効果ないため再度ガッセル神経節ブロック効果あり

都内総合病院

県内ペインクリニック

2014年12月

3日眼窩下神経ブロック・効果ないので9日ガッセル神経節ブロック効果あり、痛みは次第に弱くなる。

都内総合病院

2015年

4月

痛みが再燃したため「頭蓋内微小血管減圧術」の手術を受けると、右鼻の横の痛みは消失したが、右奥歯の痛みは消えない。

都内総合病院

 

2016年

3月

右奥歯の痛みが強くなるのでガッセル神経節ブロック効果ない。

都内総合病院

4月

眼窩下神経ブロック効果なし。

県内総合病院

10月

ガッセル神経節ブロック効果なし、右奥歯の痛みが強くなる。初めて耳鳴りも発生「シャンシャン」と常に出ている。話せない。食べられない。化粧できない。顔に触れられない。右顔面は左側に比し半分しか感覚がない。

都内総合病院

11月

13日

仕事も困難な状況になり、インターネットで三叉神経痛の情報を探る。驚いたことに県内に「薬・手術不要」の施設をみつける。早速、夫と話を聞きに行く。

長野市「高橋健康指導センター」

16日

髙橋健康指導センターで手当てを開始。

 

 当センターでの経過

重子さんの症状から、仕事をしながらの手当ては非常に大変なので、できることなら休暇をとり手当てを受けるように指導しました。

重子さんも、痛みのため仕事の継続は困難と考えていたので、治るものならと会社に事情を話し、11月16日から1ヶ月休暇を取り、「体の歪みを正す」整体・緊張した筋肉を緩める「近赤外線の手当」・疲れた身体を癒す「太陽光線の手当て」・身体の柔軟性を取り戻す「ストレッチ」などの手当を開始。

 当初の薬は「テグレトール」朝200mg・昼200mg・夜300mgの服用。

定期的に服用する薬を、痛みが出そうになったら服用する形に変更したことで、

☆ 22日には一日200mgで我慢できるようになる。右側に出ていた「耳鳴り」が消 

  失。

☆ 25日 テグレトール100mgで我慢できる。痛みの出る回数が次第に減少し     

  て、話をすることが少し楽になる。

☆ 12月1日 11月末をもってテグレトール服用を止めたが、痛みは酷くならない。 

  痛みはまだあるが回数は少なくなる。ただし、食事の時は辛い。

☆ 12月6日 話をすることは楽になる。食事の痛みはあるが、だいぶ楽になり、  

  痛みの場所が移動した。

☆ 12月14日 先週から急速に楽になり始め、今日まで18回の手当で話をすると   

  き、食事の時の痛みなどすべて消失した。

  但し、右側の痺れ感覚は消えない。

  重子さんは痛み消失後からは、月に2回ないし3回の手当てを続けていますが、2017年3月入り花粉症で鼻をかんでいたら、弱い痛みが奥歯に発現しました。

再度強い痛みが出るのか不安になりましたが、花粉症の薬を服用して、症状が治まると痛みは消えたそうです。

重子さんの発症は2002年ですが、副鼻腔炎から1か月後に三叉神経痛が発症しました。

鼻を強くかんだことからの発症ですから、その行為により三叉神経節(ガッセル神経節)が興奮を起こしたということです。

今回も花粉症になり、鼻をかんでいたら症状が出てきたということですから、重子さんは鼻に体質的に弱さがあるということです。

尚、痛みが消えてから時間の経過とともに、自己療法はさぼっていたということで、痛みが出てきたので慌ててストレッチなどを始めたと話してくれました。

身体の手入れを怠ることはまずいことだと分かり、良い経験になったということです。

誰も痛みが消えれば「喉元過ぎれば熱さを忘れる」の諺の通り、身体の手当をおろそかにしがちですが、再発の兆候が出ることで、反省しますから重子さんはよかったのです。

三叉神経痛で苦しんだ人は、三叉神経痛に侵される弱点があるということですから、定期的な手当をすることで、身体をリフレッシュさせ、自己療法も継続してゆけば三叉神経痛が再発することは先ずないでしょう。

その努力は、身体の健康を維持増進することにつながりますから、よくよく考えれば、自分にとって素晴らしいことをしているということです。

それでは初回時と2016年12月29日の写真を比較してみます。

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11月13日、29日も右肩上がりで左肩が下がっていますが、13日は顔が左に傾斜しています。29日では顔の傾斜は正されています。

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 正面写真で全体を観ると、13日の写真では上半身が左に捻じれています。右肩が前に出ていることが分かります。

29日では上半身の捻じれは解消され、顔も正され、緊張がなくなり、すっきりした姿勢に変わっています。

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 初回時13日の骨盤、左「仙腸関節」が上方に変位していますから、両腸骨ではかなり左側が上がっています。

足の長さでは、少し上がっているだけですが、これは骨盤が捻じれてしまっているためです。

骨盤内「仙腸関節」は片側がヅレると、反対側にも負担がかかり、両側が変異してしまいます。

そのために単純に足の長さを見ても骨盤の変異は正しく分かりません。

正しくは、両腸骨で見ることです。

 重子さんは、骨盤の変異が身体を歪め、次第に肩首に力が入った生活を余儀なくされたことから、三叉神経痛発症の準備が整っていたのです。

その時点で副鼻腔炎に罹患して1か月間、鼻を強くかんでいたことから、鼻腔を支配している「三叉神経節」が次第に刺激による興奮を起こして、三叉神経痛が発症したのです。

14年間に及ぶ西洋医学の手当ては「健康体」を築く手当ではなく、発現する痛みに対して、薬で抑えてきただけです。

☆神経ブロックは、麻酔薬を注入して痛みを引き起こしている神経を麻痺させる治 

 療です。

 効果がないと、高周波熱凝固やアルコールを注入して知覚神経の何割かを「破壊」 

 することで痛みの軽減を図ります。

☆ガッセル神経節ブロックは顔面の三叉神経の出口から、針を三叉神経節まで入れて、  

 麻酔薬を入れるか、神経を破壊する薬を注入します。

知覚神経の何割かが破壊されることで、痛みの軽減をはかる治療ですが、後遺症として痺れ感が残ります。

重子さんは最初2年は効果があ りましたが、次第に効果の期間が短くなり、最後は効果が全くなくなりました。痺れ感だけが残っています。

☆頭蓋内微小血管減圧術の手術とは、後頭部を切開して、三叉神経に触れている血管があれば、その血管を剥離して移動させるか、緩衝物を挟み込むことで、血管の拍動が神経に伝わることを防ぐ治療法です。

重子さんは、MRIで検査したところ異常なしでしたが、手当ての方法に行き詰まった状態の中で、医師から「異常がなくても手術をする人もいます。また、何か問題があるのかもしれません」と告げられ、重子さんは手術を承諾しました。手術後、医師から「三叉神経がタコの足のように裂けていたので、血管から離しておいた」と説明を受けたそうです。

結果は良好で、上顎神経支配の鼻横の痛みは消えました。しかし、右顔面の痺れは平成29年5月現在も残っています。それは後遺症です。

 三叉神経痛の痛みは、並の痛みではなく、痛みが出れば動くことさえできない強烈な痛みです。人はその痛みに耐えかねて「藁にも縋る」気持ちで医師の治療を受けます。

医療が提供する治療法は様々ですが、根本療法でなく、痛みを薬により麻痺させるだけの治療ですから、様々に移り変わる症状に対して、様々な攻撃的治療を繰り返すことになります。

神経を破壊することで、痛みは軽減されますが、それで終わりではなく、また、痛みは別の場所に発現します。

病気を治す極意は「体を休めることです」が、日常生活の注意などの指導が医師から行われることは皆無です。

つまり、根本療法でないために、身体は年を重ねるごとに、更に、強い三叉神経痛が発症する体質に転げ落ちていくのです。

永遠に命が尽きるまで、治癒することはあり得ないでしょう。

私の手当は身体を「健康体」に導く手当です。

時間がかかる方もいることは事実ですが、健康体を築くしか、三叉神経痛を根本から克服する手段はないのです。

そのように「痛みを我慢して我慢して」三叉神経痛を克服した方が、大勢いるのです。

あなたも、もし三叉神経痛で苦しんでいるとしたら、頑張ってみる一人になってください。

これは、あなた自身が頑張るしかないのです。

家族でも、友人でも、あなたの苦しい症状をとることは出来ないからです。

 

   自己療法として「免棒」の使用をお勧めします。

 三叉神経痛の元凶は「骨盤の歪み」です。

2次災害として、腰が弱くなると「肩・首」に力の入った生活を余儀なくされます。

その状態に、手や腕、顔を前に傾ける姿勢などで首を酷使すると、更に肩・首などの筋肉が硬直して、三叉神経を刺激することで、三叉神経痛が発症しやすい体質の方は、三叉神経節が興奮して痛みが発現します。

痛みを予防するためにも、克服するためにも「めん棒」で肩首の筋緊張を解消することが大切です。

めん棒は通電することで「近赤外線」がでますので、ほどよい暖かさが気持ちよく、筋緊張を緩めてくれます。

また、顔面の三叉神経痛が発現している箇所に、10分20分、30分と当てていると、痛みが消える方もいます。

また、指圧感覚で筋緊張をとることもできますから、自己療法としてご活用下さい。

当センターで三叉神経痛を克服した方のほとんどが「免棒」を購入され使用されていますから、その価値は十二分にあると確信しています。

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  高橋健康指導センター

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