薬も手術も不要で三叉神経痛の痛みを克服する方法・体験談

美味しい空気・美味しいお水・美味しい食材の、自然豊かな長野で、三叉神経痛を乗り越える健康指導を受けてみませんか!                          歪みの正し方・健康を維持する食事・正しい運動法・病に対する心の有りよう、日常生活の基本など、高橋健康指導センターは健康を回復するノウハウを懇切丁寧に指導いたします。

三叉神経痛 「ひろ子さん」体験談

「三叉神経痛ひろこさん体験談」

 三重県から来られているひろ子さん、集中的に私の指導を受けられたのは、令和5年6月からです、今日は令和6年4月ですが三叉神経痛の痛みは乗り越えました。

その経過をお話しします。

 ひろ子さんに三叉神経痛らしき痛みが発症したのは、2012年10月55歳の時です。

左顎関節に痛みが出始め次第に口が開きづらくなってきたので、翌年3月口腔外科を受診します。2週間ほど顎関節を機械などでマッサージする手当を受け、口は開くようになりました。

ところが今度は、洗顔時に右頬に「ズキンズキン」と痛みが出るようになってきたのです。

虫歯と思い歯科医院を受診すると、虫歯ではないといわれ、市立病院の脳神経外科を紹介され、MRI検査の結果は「三叉神経痛」と診断、医師からは痛み止めの「テグレトール」を勧められました。

 ひろ子さんは「薬」の服用はできるかぎり抑えたいと思っていたので、医師に薬について質問すると「てんかん患者さんが使用する薬」であること、「副作用が強い」ことなどの説明を受けたことで、まだ我慢ができそうだった事から「暫く様子を見させてください」と、処方はお断りしました。

 その後、痛みは強くなったり、弱くなったりの繰り返しの中で「鍼灸・整体・マッサージ」を受けてしのいでいましたが、整体を受けると「一番効果がある」感じがしたので、2016年からは整体に定期的に通いました。

2018年5月、痛みが酷くなり整体の回数を増やしてみましたが症状は酷くなる一方で、ネットで「もっと良い手当はないか」探すなかで、三叉神経痛に効果がるという、鍼灸院を探し当て週1で通う中で、ひと月ほどで日常生活には困らなくなりました。

その後は2~3週おきに通院していましたが、2019年3月頃悪化して「おかゆを食べるのがやっと」という状態になりましたが、週1の通院にするとひと月ほどで落ち着きました。

そのころネットで長野市に三叉神経痛に対応している「高橋健康指導センター」があることは知りました。

4月以降、症状は落ち着いてはいましたが、痛みに起伏のある中で、「高橋先生の話を聞いてみたい」と、2019年10月に2泊3日の予定で指導を受けに来られました。

    体は左肩下がりで左側に傾いています。

骨盤AはCの模型を参照にすると、上部の「腸骨」は赤線右が上がっています。

骨盤Aの下の図「坐骨」は右下がりです。左右の骨盤が捻じれを起こしています。

Bは骨盤を整えた図です。

ひろ子さんは、私の指導を受けた後、ストレッチや骨盤を整える運動も取り入れましたが、保育士の仕事についていることから、長野に定期的に通うことは直ぐにはできませんでした。

その後は、鍼灸院の手当を定期的に受け痛みに対応していましたが、痛みは起伏を繰り返し治るという兆候は見いだせないでいました。

令和5年、保育士の仕事を退職したことで、この機会に身体を良くすることに専念したいと考え、6月27日から7月4日まで私の指導を受けられました。

 姿勢は以前と変わりありません。左肩が下がっています。

骨盤Aは左腸骨が上がり、坐骨も左上がりです。Bは骨盤を整えた図です。

ひろ子さんの痛みは右の鼻の下「下顎」に出ていますから、食事・話・歯磨き・水などを飲みこむ時に強い痛みが出ますから、酷い時は「お粥」しか食せません。

ひろ子さんの上半身の歪みはそれほど大きくはありませんが、来られた時は「骨盤」は必ず歪んでいます。

この歪みが克服できれば、三叉神経痛は次第に治まってきます。

 令和5年7月以降は、毎月2泊3日で私の指導を受ける中で、10月までは、来られたときは必ず「骨盤が歪」でいました。

ところが11月からは骨盤はしっかりしてきて「歪み」がなくなり、以降今日まで歪まなくなりました。

これは、毎月骨盤を整える施術を受けることと、自己療法として適度なストレッチなど運動法を継続してきたことの成果で、骨盤周辺の「筋肉群」が弾力を取り戻し、骨盤の様々な動きに対応できるようになった証です。

今回も骨盤の状態は歪みがありません。よって、姿勢も改善して左肩下がりが気にならなくなっています。三叉神経痛の痛みは「ほぼ」克服して、若干の違和感が残る程度になっています。

この違和感は「三叉神経節」の興奮がまだ残っていることだと思いますから、今後も体の「手入れ」は怠ってはいけないということです。

 

令和6年4月9日の姿勢は昨年と比較して整っています。

骨盤も歪みはありません。

              令和6年4月15日 髙橋健康指導センター  髙橋純一